- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763010094
作品紹介・あらすじ
自然の命を描き続ける日本画家・堀文子。自由であるために、真剣に孤独と向き合う姿、凛々しくも洒脱味溢れる言葉が、私たちの心の奥に眠っている勇気の種に火をつける。
感想・レビュー・書評
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自由は、命懸けのこと。
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友人推奨の本。
凛とした潔い生き方が素敵♡
『自由は命懸け』
なるほど、その通りかも。
私はこれほどの覚悟を持って生きていけるだろうか。 -
反省なんかしないで、自分のことを「バカ!」って叱るのがいちばん。バカでいたくなければ、自分で何とかするでしょう
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堀文子の100歳作品展にてブルーポピー、トスカーナ風景画、インカ文化絵と共に、彼女の生き様を綴った文に触れ、それぞれに感動を覚えたことを改めて思い出した。ひとりで自由に生きることには彼女の定義があり、絵を描くことと重なる生き方の哲学があり、残り少ない命を前にしてのこの作品の言葉は読む者に感動と生きる指針を与えてくれる。
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どうしてそんなにひとりでいる事にこだわるのかと思った。茨城アヤコ同様、10、20代の若い時代を戦中で過ごした人達の自由や青春への思いは強い。
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心に響く言葉がたくさんあった。
読んでよかった。 -
いまの心情にピッタリくる。
しかし、作者と違って私のなんて世間知らずで甘ったれなことかと思う。
人生は波乱万丈かと思ったが、案外たいしたことないのかもなあとも思う。 -
ときにユーモアを含んだことばたちは、じんわりと、ずっしりと心に響く。
また是非読み返したい。
枯れたひまわりにみた、死とは解脱、新たな生命の誕生。これが私は印象的だった。