いろこよみ -風景に見る日本人の心-

  • 求龍堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763020062

作品紹介・あらすじ

春夏秋冬、写真家は四季折々の撮影カレンダーをもっている。うつろう季節の気配でふとどこかの風景が浮かび、気がつくとその場所でファインダーをのぞいている。
長年、経営者として数多くのひとびととの関わりをもってきた作家は、日本中で詩情あふれる風景を撮ってきた。「ひとを知るからこそ、また自然の風景にも情がやどる」それが山本一の写真の魅力である。
暦や歳時記はあまたあるが、本書はまさに風景写真家の「いろこよみ」。四季の暮らしによりそう文とともに24節気72侯にそって写真を編集。「風景に見る日本人の心」をある季節は躍動的に、またある季節は静謐に四季をとおして綴る。
日本の一家に一冊。撮影時期・撮影地入りで、写真愛好者・必携。
節気はすべて英文入り。海外からの客人と言葉のいらぬ日本の四季を味わってみたい。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら趣味で写真を始め故・山本建三氏に師事、日本風景写真協会(JNP)の発起人となる。 2005年初の写真集「越後の棚田」出版。 2007年、「農に魅せられて」、2008年「詩季有情」、2009年「百景繚乱」をはじめ、日本各地で個展を開催。現在:日本風景写真協会会長、「フォト禅」顧問。日本写真協会、日本写真作家協会、日本棚田学会、杜叢学会各会員。○著書「かさねいろ-風景にみる日本人の心-」、「雲海-翠黛迷路-」、「さとのうた-忘れかけていた、忘れられない農の風景-」「ふる里 かさねいろ-日本の美意識-」「いろこよみ-風景にみる日本人の心-」以上、小社刊。

「2021年 『いろこよみカレンダー 2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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