ヨーロッパ スピリチュアル街道を行く!

著者 : 赤池キョウコ

• サンマーク出版 (2013年6月12日発売)

作品紹介・あらすじ

ルルドの泉、フィンドホーン、不思議のメダイ聖堂、黒い聖母子像…「奇跡の場所」から「戦争の爪痕」まで、人気イラストレーターが巡ったコミックエッセイ。

感想・レビュー・書評

[psushiさんの感想 · 2023年10月7日]

【動機】フィンドホーンのことが知りたくて

複数の場所での滞在記をまんがにしてあるので、各箇所に書かれている内容は限られる。フィンドホーンのことも、おおまかに知っていたこと以上のことは少なかった。

ただ、まんがにされていることでぐっと読みやすく、あわせて馴染みの薄い場所にも触れられるので、知るきっかけになる。

なお、本書ではひとの集まりやすい明るいところと暗い歴史をもつところの両方が含まれている。軽いタッチのイラストなので、読みやすいだろう一方、気持ちが暗くなってしまうひともいると思う。

著者プロフィール

静岡県出身。新聞社・出版社を経た後独立。現在はフリー編集者・イラストレーターとして活躍中。著書に『マンガでわかる西式甲田療法』(甲田光雄との共著、マキノ出版)、『ヨーロッパ・スピリチュアル街道を行く！』(サンマーク出版)など多数。

「2021年 『マンガで読む14歳のための現代物理学と般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」