- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763133342
作品紹介・あらすじ
ある日親子丼を食べたら、異変が起きた。子どもの身体に突然赤いブツブツが…。言いようのない不安と葛藤を抱えながら、「アレルギーのない世界」と格闘する母親の、涙と笑いの奮闘記。
感想・レビュー・書評
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アレルギーもつ子どもゆぅちゃんとの暮らしコミックエッセイ
親の学びと思い出視点でそんなに新しい発見はないかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017/2/9読了
正直私自身も、アレルギーについてそこまで理解できていない。
アレルギー反応で苦しむ子供は見たくないし、それの原因は何なのかを考えてしまうけど、しっかりとした原因や予防なんてのは、いまだにしっかりわかっていない。
小さくとも大きな配慮が必要だ。
けども「ちょっとくらいいいじゃない」と、きっとこの本を読んでいなかったなら私も言ってしまっただろう。
自分の立場で考えたら、とても無責任だし、下手すれば最悪な事にもなりかねない。
知っておくこと
自分の子供がもしも同じ立場になったのなら、を、考えておくと少しは違うのかな。
そしてやはりここでも3.11
災害時のアレルギー対策って、正直考えたこともなかった。
あの大きな災害で大変な思いをした人から、学べるところは学んでおこう。 -
最近増えてきた、アレルギー。
それに対して、周囲に理解してほしい! 本。
少しぐらいなら大丈夫、などというのは甘い考え。
多少ぐらいなら大丈夫な子もいますが
どこまで食べたらそうなるのか、は人それぞれ。
そして辛い思いをするのも子供本人。
好き嫌いというのもよく言われる言葉です。
生死にかかわるから、食べる事を拒否しているのです。
勘違いというより、固定観念。
しかし災害時にまでそれを言われると
それは普段よりも強い暴力となります。
少しは理解してくれ、というより
きっちりと理解しろ、と言いたいものです。 -
ゆぅちゃんの動きや反応が、そのまま我が家のソウさんで、かわええなぁ〜…と相好土砂崩れで読んでしまいます。
ソウさんも卵と牛乳アレルギーなので、親近感わきます。 -
よそのお子さんにお菓子をあげるときは親御さんに確認とってから。
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この本を読んで、今まで注意せずに子供にお菓子を進めていたことが、実は大変な事
態になってしまうことがあることを知り、ショックを覚えつつ、今度から会った子供
にはアレルギーに関して、注意して接して行こうと思いました。
普段気付いていなかった気付きがある最高の1冊です。
また、アレルギーに関して、気をつけなければならない点等、文字ではなく、
何度見ても飽きない画風等、親近感が湧きましたので、
色んな方に読んで頂きたい書籍でもあります。
全国の図書館にも是非、置いて頂きたいそんな一冊だと感じました。