カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133502

感想・レビュー・書評

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  • 有効需要:リアルな需要:いいな、いつか欲しいでは意味がない
    本気にならなければ目標がリアルにならない
    50 ~の仕事をやってみたい、は単なる願望。具体的にその仕事に必要なスキルを少し勉強しただけで一気にリアルになる
    将来はこういうことをしたい、こうなりたいという思いがあるなら、それにたどり着くめどが立っていないときからWLBを考えるべきではない
    ワークライフバランスは生涯を通じて実現する
    93 資本主義は差の評価なので、独自路線の積み上げか圧倒的な積み上げをしないと勝てない
    129 まるで3歳か4歳のように自分中心。求めれば回りが右往左往して世話を焼いてくれるのは間違い。質問すれば答えがかえってくるのは間違い
    教えてもらうことは有料
    144 安心領域=身の丈サイズの仕事
    147 憂鬱でなければ仕事じゃない
    143 安心領域はどんどん狭くなっていくので、ストレスを感じる仕事をして安心領域を広げていかなくてはいけない
    162 自分の将来のためであれば、ただで働いても構わない。むしろお金を払わずにトレーニングを受けられることを喜ぶべき
    163 今蓄えるべきものはお金ではなくて実力だ
    226 人生の楽しみ2種類 ①達成感②楽ちん(ビーチでビール、長続きしない)(人間には変化欲求がある)
    238 楽しい仕事は①だ

  • 示唆に富んでいる。

    積み上げることの大切さ

  • 一流はハードワーカー
    確実に私もそう思う。
    ただ、やらされているのではなく、自ら望んでその道を極めようとしている。
    仕事には楽を求めず、快を求める
    達成した悦び、目標を目指す悦び
    自分は一流になれるのだろうか、二流、三流のままだろうか…

  • 「明日死ぬと思って 生きなさい。永遠に生きると思って 学びなさい。」ガンジーの言葉に感動した。
    幸福感のある生き方。よく考えて行動しなさい。快と楽の違い。仕事にやり甲斐を感じていけるか。
    読み応えはあり、読みやすく感化された。優柔不断はもうやめよう。一生懸命生きるんだ。

  • 普通

  • 昔の自分を思い出して、苦笑いしました。

    青かった自分は、正に、カイジの中の負け続けているモブキャラそのものだったのだろう。

    「明日やればいい。」
    「手っ取り早くできるようになる方法はないか。」
    「結果よりプロセスを見てほしい。」
    「あいつは運が良かった。」
    「勝ち負けとか考えたくない。」
    「もっと楽をしたい。」
    「こんなにがんばってるのになんで分かってもらえないんだ。」

    甘い甘い甘ーーーーーーいっ!!!

    というわけで、そんな甘いことを言っていたら不幸へまっしぐら。
    反対に、勝つことにこだわり、結果にこだわり、今日できることをやり、自分の基準を持って生きることで、「自由」になれるんだ、ということを再認識した☆

    もちろん、落ち込んだ時には、なんで・・・って思う。今でも思う。
    それでも、冷静に考えた時に、この本の内容が納得できるのだから、また前に進めるだろう、と思った。

    もっと結果出さなきゃヽ(=´▽`=)ノ

  • 木暮太一さんのカイジシリーズ、働き方の話。お金の話の際にも感じたが、目の付け所にブレがなく、カイジを通して働くという行為を理論的に説明してくれている

  • なるほどーと思える内容が多かった。
    ブラック企業は、ブラック消費者によってつくられる。確かに、要望に応えようとするあまり、そのしわ寄せは働いている社員にいくことになるよね。
    根本的なことを気づかせてくれる内容だった。

  • 非常に実践的、現実的。何度も読み返して、脳に叩き込んでおきたい一冊。このシリーズは物事の本質を捉えていて、しかもマンガからの導入なのでとてもわかりやすく噛み砕かれている。本棚に保存して、もう一度読み返そうと思う。

  • 働き方、それも勝てる働き方を、経済学の視点から論じた一冊です。
    「三流」の僕は、今はとにかく働いて働いて働きまくるしかないという気合いが湧いてきました。

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著者プロフィール

1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から複雑な物事を言語化し、シンプルに表現することに異常な執着を持ち、大学在学中に『資本論』の解説書を自作し学内で大ヒットさせる。リアルな現場と経済学の両面から、個人が幸せに生きるための働き方を分析し提言している。コミュニケーション、投資、個人ビジネスの立ち上げ手法を構造化・言語化し累計5万人以上に指導。また出版コンテンツへのコンサルティングも行い、延べ1000冊以上プロデュース。著書には、『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』(講談社+α文庫)、『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』(サンマーク文庫)ほかがある。趣味はハワイ。


「2022年 『その働き方、あと何年できますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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