カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763133502

感想・レビュー・書評

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  • 「命より重い!」お金の話
    より、面白かった。

    ブラック企業は、ブラック消費者が作り出す
    読んで、なるほどと、納得しました。

    戦略的にタダ働きせよ
    一流は、正しく自分にOKを出す
    興味深かったです

  • ○経済ジャーナリストの木暮氏の著作。
    ○漫画「カイジ」のストーリーや場面、名言などを引用しつつ、「働き方」について論を展開した作品。
    ○前のカイジ作品に引き続き2作目。
    ○内容は分かりやすいが、かなりの精神論になっている。個人的には、前作のが面白かった。

  • イマイチこじつけな感じがしました。
    3作目をこれから読みます。

  • 言葉に出して説明がしにくい人生で役立つことばがたくさんあった。大変参考になりました。

  • チェック項目8箇所。決断をしなければ「失敗」を避けられるかというと、そんなことはありません、失敗が「明らかにならない」だけで、知らず知らずのうちに失敗をしていきます、そしてチャンスを失い続けるのです。世の中が評価するのは結果です、どんなに強靭な意思を持っていたとしても、それ自体が評価されることはまずありません、勝ったから、その意思が評価されるのです、「勝たなければ他人からの評価は得られない」、これが真実です。消費者として企業に「結果」を求めているのであれば、労働者として「プロセスを評価してください」というのは虫が良すぎるというものです、「結果が大事か、プロセスが大事か」は議論になりません、「結果が大事」なのです。いつの時代でも、与えられる外的要素にはいい面、悪い面があります、他の時代の「いい面」ばかりを見て愚痴を言っていても始まりません、与えられた要素を自分なりにうまく活用していかなければいけないのです。「教えてもらうにはお金がかかる」、家庭でも、あるいは義務教育までは学校でも、質問すれば、無料で「答え」が返って来ます、しかし、ビジネスではそうはいきません。世の中で一流と言われている人や、実績を出して尊敬を集めている人は、ほぼ例外なく”超ハードワーカー”です、苦しい下積み時代を経験し、すべてを仕事に捧げた時期もあるでしょう、そうやってやっと競争に勝つ実力を身につけることができるのです。私は外出券を求めて働くのではなく、そもそも外出券の必要性も感じないような仕事に就くことが唯一の解だと考えています、休みに”楽”を求めるのではなく、仕事自体に”快”を求める、それが、私たちが幸せに生きるために取りえる唯一の道なのです。相手の不安、痛みを取り除くために奔走することは尊い行いだと思います、ですが、それをそっくり自分が引き受けるのであれば、何の解決にもなっていません、全体を見てリスクや不安は減っておらず、単に移動しただけです、これでは、結局誰かが「負け」てしまいます。

  • 「自分はまだまだ甘い!!」と強烈に実感させてくれた一冊。

    仕事が終わると一息いれてしまい、解放感に浸り歩みを止めてしまう。ここで「あと1ミリ」と考えるかどうかで、大きく結果が変わり、他人との大きな差になる。

    圧倒的な成績を残す人は、内的・外的要素の両方を満たす働き方をして、さらに、”今”を全力で生きている人だと学んだ。

  • 20代前半ですがこの時期に読めてよかったです。
    とても読みやすく良書でした。

  • 給料を決めているのは、労働力の価値


    資本主義の原則は、他人を寄せ付けない圧倒的な積み上げか、

    他人と違う独自路線の積み上げ


    快は仕事から
    困難を乗り越えて充実感
    幸福と楽の違い
    不幸と退屈

  • 安全領域で過ごすのではなくその外の領域にも日々挑戦して行く事がとても大切なことだと思った。
    日々成長していきたい。
    とても刺激を頂きました。
    ありがとうございました。

  • 人生を本気で生きたいと思う人は読む価値ありかと思います。そうです。今日を頑張った人のみ明日がやって来るんです。
    明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生き続けると思って学びなさい。

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著者プロフィール

1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から複雑な物事を言語化し、シンプルに表現することに異常な執着を持ち、大学在学中に『資本論』の解説書を自作し学内で大ヒットさせる。リアルな現場と経済学の両面から、個人が幸せに生きるための働き方を分析し提言している。コミュニケーション、投資、個人ビジネスの立ち上げ手法を構造化・言語化し累計5万人以上に指導。また出版コンテンツへのコンサルティングも行い、延べ1000冊以上プロデュース。著書には、『人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点』(講談社+α文庫)、『カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話』(サンマーク文庫)ほかがある。趣味はハワイ。


「2022年 『その働き方、あと何年できますか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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