トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術 超実践編

著者 :
  • サンマーク出版
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本棚登録 : 438
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763134974

作品紹介・あらすじ

何から手をつけていいかわからない…考えがうまくまとまらない…言いたいことが思うように伝わらない…困ったときの「紙」頼み。

感想・レビュー・書評

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  • 書類を作るときには、常に読み手の立場に立つことが重要です
    資料のまとめ直しと言う動作を通じて、動詞表現である「当事者の意識を高める」が実践できるのです
    Excelワンで1年の目標を決める
    ①1枚の紙に128のフレームを作りテーマを書く
    ②フレームにやりたいことを書き出す
    ③ 7つの質問に沿ってそれぞれ印を付ける
    質問1:実現したら自分が特に嬉しい事は→○
    質問2:周囲、相手に喜んでもらえる事は→△
    質問3:社会的に意義を感じる事は→□
    質問4:簡単に実現しそうな事は→☆
    質問5:実現しないといけない事は→♥️
    質問6:今年ならではのことは→◇
    質問7:今年中に決着をつけたい事は▽

  • # 書評☆3 トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術[超実践編] | 業務計画から叱られ対策まで!紙一枚の実践解説

    ## 概要
    - 書名: トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術[超実践編]
    - 副題:
    - 著者: 浅田すぐる
    - 出版日: 2016-01-05
    - 読了日: 2019-09-25 Wed
    - 評価: ☆3
    - パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/11/20/

    ## 評価
    「[トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術](https://senooken.jp/blog/2019/11/19/)」の続編で,前著で書かれた内容の実践方法について具体的に書かれた本となっている。

    前著が基本的なところをメインに書いてあったが,本書でも基本は解説しながら,具体的な活用場面・実践事例を中心に展開されていた。

    前著自体,そこまで自分にはピンとくるようなものでなかったので,その実践例の本書も残念ながら自分にはあまり響かなかった。

    いろいろ実践例があるが,読みながらいちいち面倒くさいなと感じてしまった。

    ## 結論
    書かれている内容自体は悪くなかったので,必要な人が読めば役に立つかもしれない。

    ただ,自分にはこういう内容を読んでも,活用する場面やその効果を実感できる場面がないので,単にいろいろ面倒くさいなと感じてしまい,軽く読み流してしまった。

    テクニック面はたまには役に立つのだけれど,テクニックではなく,もう少し実務的で効果的なところをやったほうがいいように感じた。

  • 前作の『トヨタで学んだ「紙1枚!」にまとめる技術』の続編。前作では、A4用紙1枚で要点をまとめるたえに「エクセル1」や「ロジック3」といった考え方について紹介されていました。今回、続編では、「エクセル1」や「ロジック3」を再確認しつつ、それぞれの考え方について、具体例を使いながら浅田さんと二人三脚で課題に取り組んでいる感じの1冊。
     過去に読書会の講師として話を直に聞く機会があり、そこで学んだ「エクセル1」や「ロジック3」を使ったところ、情報をうまくA4にまとめ、うまくいくことが多く、これまで経験できない大きな仕事を経験することもできました。
     自分自身の考え方の「枠(フレーム)」について、幅を広げたいと感じている人におすすめです。

    ~以下メモ~
    (P25)思考整理の方向性が見えないとき、あるいはあれもこれもという感じで頭の中がゴチャゴチャしているときは、対象が「相手」ではなく「自分」になってしまっていないかを疑ってみてください。
    (P189)何かを実践するときには、抽象的な動詞のまま「どうしよ……」と悩むのではなく、動作化することが大事
    (P227)ある行動を続けるための条件、(1)シンプルな動作であること(2)短時間でできるものであること(3)実践すればするほど深みや(知的)おもしろさ、新たな発見があること

  • 新社会人の読むべき本。どう整理して物事を考えていくかが実践的に学べる。

  • 全1冊

  • 前作に続けて読んだが、柳の下のどじょうはいなかった。

  •  一枚にまとめるというと、整理したものを表現するというイメージをもっていて、まとめるまでが大変だと思っていた。
     しかし、本書は逆で書くことによって考えが整理されたという。「アウトプット大全」でもそうだったが、行動することによって思考は整理され、それがさらなる行動を生み、成果につながるのだと強く感じた。
     今後は迷ったり立ち止まって考えるのではなく、1枚の紙に考えていることを書き出すなど、まずは行動してみることを心がけたいと思う。

  • シンプルにまとめられたロジカルシンキングの導入書。「トヨタで学んだ」とあるが実例等の記述はほとんどなく、自己啓発本に近しいように感じた。本書よりもOTJソリューションズの「TOYOTAの現場力」等、他のトヨタ関連書籍を参照した方が得られるものは多いと感じた。

  • ●三色ペンでエクセル1
    ●ロジック3
    what how why
    質問が4つ以上浮かんでも3つに絞る。
    ●PowerPointは、全体の構造が読み取りにくい。
    ●書き出しただけで問題が解決すると言うケースは、実は少なくありません。D・カーネギーの朝「道は開ける」にも「書き出したら、すべて問題の多くは解決する」と言う話が出てきます。

  • 「超実践編」と付くだけあり、事例が多数出て来て、具体的で分かりやすかったです。
    実践的な事例に触れて、読書や仕事に取り入れたいと思っていたので、大変役に立ちました。

    学んだこと
    ・エクセル1(リスト化)は、1日、数ヶ月、1年という、短・中・長期計画でそれぞれ活用できる
    ・優先順位は多面的に考える(緊急・重要・社会的意義など)
    ・カジュアルな表現で、相手に突っ込まれそうなことを予め整理する

    活かしていくこと
    ・まずは、アクションファースト、悩んでいる暇があったら手を動かす
    ・1日、2ヶ月、1年のやりたいことをエクセル1でリスト化、優先順位をつける
    ・打ち合わせ等の前には、突っ込まれそうなことをリスト化する

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著者プロフィール

浅田すぐる
「1枚」ワークス株式会社代表取締役。「1枚」アカデミアプリンシパル。動画学習コミュニティ「イチラボ」主宰。作家・社会人教育のプロフェッショナル。名古屋市出身。旭丘高校、立命館大学卒。在学時はカナダ・ブリティッシュ・コロンビア大学留学。トヨタ自動車(株)入社後、海外営業部門に従事。同社の「紙1枚」仕事術を修得・実践。米国勤務などを経験したのち、(株)グロービスへの転職を経て、独立。現在は社会人教育のフィールドで、ビジネスパーソンの学習を支援。研修・講演・独自開講のスクール等、累計受講者数は10000名以上。大企業・中小企業問わず、登壇実績多数。2017年には海外(中国・広州)登壇、2018年にはルーツであるトヨタとパナソニック合同の管理職研修への登壇も実現。2015年からは、作家としてのキャリアもスタート。これまでに6冊を上梓し、著者累計は41万部超。独立当初から配信し続けているメールマガジンは通算1000号以上。読者数18000人超。

「2021年 『早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚!」読書法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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