教え子が成長するリーダーは何をしているのか

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763136138

感想・レビュー・書評

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  • 「実力じゃなくて伸び率を見てるよ」と声をかける、という話があり、腹落ち。
    今現在できているかどうかじゃなくてできるようになりたいと思っているか、
    少しでも変化はあるか、変化させようとしてるか、というのを私も見てるし見たいのですが、ストレートにそう言えばいいのかあ、と納得。

  • 人を育てるために言葉をどのように使うか。リーダーと言っているが,相手を「教え子」と呼んで育てる意味では教師・コーチ業に通じる内容。自分が言いたいことを言う「押しつけ言葉」ならぬ,相手に自信を与え,道を示す「成長言葉」を使えと。どんな言葉が相手に響くかについてのリサーチも欠かせない。後半はほめ方と叱り方について。私個人としては叱るのは苦手ですが。

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著者プロフィール

ダンスプロデューサー/指導者。1962年、神奈川県生まれ。80年渡英以降、南米、北米、欧州、アジア、ミクロネシア諸国を訪れオールジャンルのダンスを学ぶ。93年には日本人で初めてソロダンサーとしてニューヨークのアポロ・シアターに出演し、絶賛を浴びる。98年、冬季長野オリンピック閉会式で老若男女数万人が一度に踊るための振り付けを考案・指揮する。NHK紅白歌合戦では20年以上ステージングを継続。吉本印天然素材、ジャニーズ、モーニング娘。、宝塚歌劇団、AKB48、マッスルミュージカル等、団体から個人にいたるまで、手がけたアーティストは300組におよぶコリオグラフィの第一人者。
伸び悩んでいた教え子の成長が、指導者の「言葉のかけ方」次第で著しく加速するケースを自ら体験したことで、指導における「言葉」の役割の重要性に早くから着目。以降、30年以上にわたり実際の指導現場で試行錯誤をくり返し、効果的な「声かけ」を導き出す。教え子たちが急成長していく「声かけ」はたちまち注目を集め、近年では、大手企業や官公庁からの講演依頼が続出。メディアにも多数出演し、その方法を伝えている。

「2023年 『人はいつでも、誰だって「エース」になれる! 心とからだが輝く72の言葉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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