- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763139016
作品紹介・あらすじ
"「速く読めている感覚はなくていい」「読みながら内容を理解できなくていい」
「速読のルールは無視してOK」「0.01秒でも速く読めればいい」
「頭を使わず読めて目も疲れない」……速読の正解さえわかれば誰でも素早く読めるようになる。
速読は「素早く読みながら素早く理解しないといけない」「速く読めている感覚があるのが正解」「ルール通りにやらないといけない」などと思われがち。でも決してそんなことはありません。1行をほんの少し速く読めるようになるだけで普段より50分時短できますが、スピードの差はわずかなので当然体感できません。速く読めればルール通りに読む必要はないし、ルールにこだわるとかえって速読停滞期を招きます。
こうした誤解を解くだけで、気楽に速読に取り組め、速読スキルも向上しやすくなるもの。
そこで本書では速読の正解について解説したうえで、
さらに速読力を伸ばす方法やドリル、場面別の速読法を紹介していきます。
感想・レビュー・書評
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「速読の方法」としてどういったものがあるのかが分かる本で、これを読んだから具体的に速読ができるかというとそんなことはほぼないと感じた。
トレーニング部分もほんのちょっと載ってはいるが、あくまでお試し。
速読の概要を知りたい初心者向けの本です。本文は会話調で読みやすく、速読できなくてもあっという間に読み終わります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主旨や意味がよく伝わって来なかった。
それで一体どうするの?と何度も心の中で問いかけた。
もっと具体的に要点をまとめて本にするべきでは? -
(個人的なメモです)
速読という言葉には、ただ速く読むという意味以外のニュアンスがいろいろある。
たくさん読みたい、読んで覚えたい、数をこなしたい、などなど。
では、どういうタイプの本を、上記のどういう読み方で読みたいのか。
漫画なのか、小説なのか、ハウツー本なのか、専門書なのか。
本のタイプとそれを読む目的に合わせて、それぞれふさわしい速読法がある。
そういうことをちゃんと書いている時点で、数ある読書ハウツー本の中でもかなり誠実。