本質を見抜く「考え方」 (サンマーク文庫 な 3-1)

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  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763160003

感想・レビュー・書評

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  • 採決で全員一致になるのは「誰も真剣に考えていない」ことの現れ、というのは面白かった。なるほど確かに。
    いつの間にか形成されている考え方のクセのようなものを、こうして時々見直すことは大切だなと思った。

  • 読みやすく、応用しやすそう。
    たまに読み返しては反芻してみます。

  • 今、世界が新型コロナウイルスに右往左往している中、日本も国の根本を変えていく必要が出て来ました。不況時代に生まれ育った若者たちは、これからどうして行けばいいのか、更に不安になっていると。そんな人に、未来をどう予測していくべきかを示す道標になる本。中国人の友人に薦められたこの本ですが、是非、日本人にじっくり読んで考察して欲しいです。

  • この本には53の設問がある。いろんな場面でこの設問を自らに問うことで、判断しないさい。さすれば、後ほど後悔するようなことにはならないよ。ということ。日ごろからインプットの量をそれなりに多く取り入れることを意識しておき、これらの設問を問い続けるトレーニングが必要だと感じた。

  • 読むのに疲れる。
    話が二転三転して結局何が言いたいのかわからない。
    話の筋が見えない。

  • 読んでから時間が経ってしまったため内容をよく覚えていないが、本質を見抜くための参考にはあまりならないなー、と感じたのだけは覚えている。

    以上

  • そもそも人間は論理的思考が得意ではない。直感を大事にした方が間違いは少ないという考え方には賛同する。

    全員が同じ意見の結論は、しっかりと考えられていない。

    考えたことを詳細まで落とし切ってから行動するのではなく、大雑把にまとまったらすぐに行動に移す。

  •  著者は歴史関連のものを中心にいろいろ書いておられるようだ。あらゆる物事への知的アプローチを示してくれると同時に、歴史的な裏話が非常に興味深い。いわゆる思考方法論本好きなあたしとしては注目したい著者。

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著者プロフィール

1947年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。英国ケンブリッジ大学歴史学部大学院修了。京都大学助手、三重大学助教授、スタンフォード大学客員研究員、静岡県立大学教授、京都大学教授を歴任。石橋湛山賞(1990年)、毎日出版文化賞・山本七平賞(1997年)、正論大賞(2002年)、文藝春秋読者賞(1999年、2005年)受賞。専門は国際政治学、国際関係史、文明史。主な著書に『帝国としての中国――覇権の論理と現実』(東洋経済新報社)、『アメリカ外交の魂』(文藝春秋)、『大英帝国衰亡史』(PHP文庫)、『なぜ国家は衰亡するのか』(PHP新書)、『国民の文明史』(扶桑社)。


<第2巻執筆者>
小山俊樹(帝京大学教授)
森田吉彦(大阪観光大学教授)
川島真(東京大学教授)
石 平(評論家)
平野聡(東京大学教授)
木村幹(神戸大学教授)
坂元一哉(大阪大学名誉教授)
佐々木正明(大和大学教授)

「2023年 『シリーズ日本人のための文明学2 外交と歴史から見る中国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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