千円札は拾うな。 (サンマーク文庫 B- 112)

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763184641

作品紹介・あらすじ

残業をやめれば、給料は増える。見えてる人には見えている、常識の「半歩先」の考え方。

感想・レビュー・書評

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  • 如何にして会社を経営していくのか、仕事をしていくのか。筆者の経験談からそれらを描いている。内容に関しては賛否両論有りそうな気がする。
    給料を減らす努力は、いい。すごい大事だ。

  • 「なぜ千円札を拾ってはいけないのか?それは、千円札を拾うと目線が下がり、他のものが見えなくなるからであり、もっと大きな目で世の中を見渡し、自分の目線を億単位にまで高めれば、千円札などは視界から消える。」と著者は言う。
    要は"目先の損得だけにとらわれると、そこで自分の成長が止まる"ということ。

    また、「何をもって【もったいない】【無駄】【贅沢】とするのかという基準は自分の中にしか存在しない。最も大切なのは、常識や、他人や社会の基準に惑わされない自分自身の「軸」を持つこと。」という一文に対しては、価値観や感性は人それぞれで、そこに"良い"も"悪い"もないのだと納得させられた。

  • 「レバレッジ・リーディング」おすすめ

  • 1時間もあれば読み終える量でしたが、読みやすく、記憶に残りやすかったです。
    変化と捨てる覚悟を持つこと。
    今の自分は今まで自分が触れてきた、関わってきたものだけによって形作られているかとしれない。
    冒頭に書かれていた
    常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションをいうというアインシュタインの言葉が衝撃的だった。
    今まで常識と思っているすがりたいものでも、変化、成長して行くためには捨てなければいけない場面が出てくる。
    その時、変化を取れるか取れないかは捨てることができるか。
    ではどうやって捨てて行くか。
    すぐに実践は難しいけれど、こういう考え方があるということを知っていることがいつか役に立つ時が来ると思う。

  • 一般的な常識やこれまでの自分の考えように執着せず、いかに「変化」をしていくか。過去の自分をいかに「捨てる」ことができるか。それが大切だと様々な例を紹介しながら説いている。

    「顧客の1割は断ると決めている」や「自分でできることは自分でしない」など、目新しい意見ではあるが、理にかなっているか怪しいと感じるものがいくつか。
    また、内容が良いものもあったが、決めつけのような表現が多かったのが気になってしまった。
    特に最後の一文…
    個人的にはいらないと思った。

  • ハッとするフレーズがありながらも、結局会社が倒産してしまった事実を知っていると、なんだかなという気持ちに傾く。思考の切り口の増やし方としては参考になる。

  • かなり古い本になってしまったが、読んだ当時は衝撃的な考え方。今は時代が追い付いてきている気がする。

  • なんだかんだ言っても倒産したもんね。こういう考え方もあるってことやね。

  • 道端で千円札を見ても拾ってはいけない。

    なぜ拾う事が損になるのか、という説明が
    書かれています。
    それによって得られるもの、得られなかったもの。
    しかし大概に置いて、見かけたら
    拾うものではないでしょうか?
    そこまで考えませんし…。

    なるほど、と納得するものもありました。
    男性の、生活習慣を変えない状態。
    ここが一番良かった、という所で止まっているのに
    驚くと共に納得です。
    保守的になっていっているんだな、と。

    とはいえ、確かにそこまで積み上げたものを崩すのは
    非常に勇気と決断力が要ります。
    そのままにして次に移動、とか駄目でしょうか?
    この時点で、考えが甘い??

  • 書いていることはまともで役に立ちそうなのに、なぜだか内容が薄くて説得力に欠ける。

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