6000人を一瞬で変えたひと言 (2)

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (101ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763196392

感想・レビュー・書評

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  • 「一瞬にして変わるのは,本来の自分に戻るからだ」
    本の作りから内容まで全てが斬新だった。
    他の、ありふれた言葉ではなく、「人生」そのものに焦点を当てた言葉が詰まっていた。

  • ●今の自分を否定して、別の自分に生まれ変わることなんてできやしない。不本意な別人から、本来の自分、変わらない自分に戻るだけ。チョーヤの梅酒も変わらぬ商品一つで生き延びている。変わらないからと苦しむ必要も、苦しみと共に自分を捨てたり、自分から逃げる必要もない。
    ●歯が一本痛かったら、その歯だけが健康だった。他の歯歯みは麻痺していたんだ。人生にはそういうことがある。 
    ●人に捨てられても心配するな。その二倍の力を持った人から拾われるから。  
    自分にも非があるからこうなったと考えれば被害者意識は消える。私がより大きな人間になるための機会なんだと当事者意識になる。
    ●大きくキレる前に小さくキレろ。古いもの汚いものは溜め込まず、常に新しいものと循環させる。心の窓を全開にして不満や怒りを吐き出し、リフレッシュする。そうしていればくすぶった感情を抱えて続けることもない?

  • 親に理解されるような夢はつまらない的な文?が印象的でした。前向きに、自分の道を突き進みたいと願う人に向けての一言集です

  • 最近(2009.1)「一瞬で自分を変える法」という本を読みましたが、この本のタイトル:6000人を一瞬で変えたひと言、と似た内容が書かれていると思いました。つまり、自分を返るのは、心の持ち方が重要なのだということです。

    但し、自分よりも他人を変えるのは難しいと思いますので、この本で書かれているフレーズには、強力なものが多いと思いました。

    以下はそれらの一覧です。

    ・心の在り方が、自分を取り巻く世界を大きく変える(p27)

    ・自分自身を見極めるとは、自分の限界を知ることだ(p31)

    ・一人ひとりが己をよく知り、自分で自分を計ることが重要である、そうすれば、他人をものさしにして自分の位置を確かめる必要もなくなる(p51)

    ・ストレスは溜めないほうが良い、そのためには、上手な自分なりのストレス解消法を見つけることと、日ごろから「小さくキレておく」ことである(p54)

    ・削っても削っても削りきれないで残った「残骸」こそが、じつはあなたの「個性」である(p64)

    ・喜びは、共有することによって二倍にも三倍にもなる(p72)

    ・人の幸せを自分の幸せと感じられるようになれば、おのずとそれに見合った幸せがついてくる(p77)

  • <きっかけ>
    妻のすすめ

    <目的>
    自分を見つめ直すきっかけを得る

    <概要>
    人は一人ひとり違いがあっていい。
    運の良い人/悪い人という違いもある。
    努力したからといって報われるとは限らない。

    一見すると言いづらいこともハッキリ言い切ることで、一人ひとりが特別な存在であり、それぞれに進むべき道ややるべき事があるということを気づかせる内容。

    <感想>
    前向きに頑張っている人・頑張ろうとしている人よりも、少し視点や気持ちがネガティブになっている人に読んでもらうのが良いように感じられた。
    なぜなら、逆境も含めて自分の置かれた状況を受け入れ、自分という存在を肯定することについて書かれているから。

  • 以下抜粋。

    【ここで考えて欲しい。努力が報いられるか報いられないかで、努力の手加減や手抜きをするのは、卑しい根性だ。潔くない。たとえすぐに実を結ぶことがなくとも、努力することをやめたら、あなたの魂は力を失い、堕ちていくしかない。逆説である。努力して運がつくわけではないが、その運は努力によってしか引き寄せられない。だから、理屈抜きに努力するしかない。】

    シ・ビ・レました。

    以前の自分は周りに褒められたい。
    なんで、こんなに頑張っているのに褒めてくれないの!?
    という気持ちでいたのが数年前。

    逆なんだよね☆

  • おもしろいです。

  • 文中から
     
     本来の自分に戻る
     変わらない自分に戻っているんです

     一瞬にして変わるのは 本来の「自分」に戻るからだ

     不本意な他人から 自分に帰るだけだから
     きっかけさえつかめば一瞬にして 変われる

    元気になれる言葉がつまっていました。

  • 瞬時6000人変え2。

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著者プロフィール

1943年、広島県尾道市生まれ。関西学院大学大学院米文学研究科博士課程修了。同大学院在籍中に帝塚山短期大学専任講師を務める。
ブリティッシュ・コロンビア大学留学を経て、75年、神戸市御影に、不登校児・高校中退生のための「師友塾」を創設。
80年、カリフォルニア・ルーテル大学英文科准教授。81~84年、同大学学長補佐。
同時に大学の協力を得て「AIE」(現本部シアトル)を設立。「師友塾」と連携させ、日本からの留学生の育成にも力を注ぐ。
月刊誌『パーセー』主宰。
著書に『子どもが学校に行かなくなったら赤飯をたきなさい!』『6000人を一瞬で変えたひと言1、2』
『「自分」との対話』(サンマーク出版)、『青春革命』(日本文化科学社)、『幻の鯉のぼり』(白揚社)、
『「ひとり立ち」できる子 がんばれる子』(海竜社)、『自然に勉強する気になる子の育て方』(幻冬舎)、
『不適応能力』(致知出版社)『こう考えると、人生は変わるよ。』(PHP研究所)他がある。

「2008年 『心の雨やどり2 迷える母たちへ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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