- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763197894
感想・レビュー・書評
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「一点集中力」は、突破力。
「一点突破」の繰り返しが、大きな成果を生む。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一点集中で、難関の司法試験も8ヶ月あまりで合格?
夢のような話である(8ヶ月は、実際尋常な集中力でないと思うが。。)夢だけではなく、けっこう地に足の着いた議論もあり、参考になる。集中するには、どうしたら良いか?迷ったら、この本を読んでみるのも良いと思う。
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P.26 単純明快
集中すべき対象を、できるだけ単純明快、簡単なものにすることだ。
やるべきことを、あれもこれもと複雑にしていくと、やはり集中しにくい。「今は、これをやるのだから、あとはもういらない」というように、目的を単純化し、残りは切り捨てていく。
P.28 全体像
その一点を見つめるのは当然だ。だが、実はそのとき視野のはしっこに全体像を意識しておく必要がある。
全体を広く見渡しているからこそ、他のことはさておいて今はここだけやればいいという安心感が生まれる。
P.30 細分化して、テーマひとつひとつに集中する。
一気にやらずに細分化して、それだけに集中し、終わったら次のテーマに行く。
確実性でも、時間の早さでも、こちらのほうが上。
P.34 負荷をかける
負荷をかけることで、抜本的な変革につながる
P.74 理念はミッションとリンクさせる。
経験から
P.75 利他の心
自分さえ良ければ、儲けたいという思いには、人はついてこない。
P.80 絶対にあきらめない+基本が大切
合格者が口を揃えて言う。
P.83 目の前の小さなことに集中
集中できないときのノウハウ
憲法は忘れてかまない、今は民法にしゅうちゅうしなさい。
P.90 欠けているからこそ集中できる。
時間がない、お金がない。でもその制約があるから自分は成長できる。
P.95 やるべきことを書き出す
書き直すときに、改めてやるべきことを自覚できし、優先順位を再確認することができる。
P.97 ヤマに注意
初めて出会った問題のように慎重に。読み違えているかもしれない。
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司法試験予備校伊藤塾塾長の伊藤真の本。
この人は一票の格差問題で発言したり、憲法改正問題について発言するために最近マスコミによく登場している人です。
この本は、集中力について著者の考えを書いた本ですので、最近流行の脳科学などの裏付けがあるわけではありませんが、読む価値がないという本ではありません。
この本の伝えたいことは、
大事なこと一つにすべてをかけろ!ってこと。
まぁ、問題はその方法なんだけどね…。
具体的な方法については、「夢をかなえる勉強法」や「夢をかなえる時間術」の方が詳しいかも。
多少具体的なこともこの本には書いてますが、方法なんかよりも、この本は読めば元気が出てくるので、なにかやろう!と言う気になります。
読むのはおすすめですよ。 -
よくある自己啓発本・ビジネス書の類の最大公約数的なものを希釈したものとしか思えなかった。
正直なところ、あまりの内容の薄さ・凡庸な精神論の塊っぷりに、伊藤塾長はこんな本を書くのかと驚いた。 -
2013.02
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いつも本を読むと、どうしても本棚の奥に追いやってしまうことが多いのですが、この本は「来週読んだら、自分の好きな箇所がかわるかも」と、再度読みたくなった本です。先週読みましたが、今週も読みました。自分を客観的に振り返ることができる本になりそうです。
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自分はもともと「短期集中力」が高い。だから、本書を読んで良かったのは、「長期集中力」を身に付けることの必要性を気付かされた点である。
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極論、一点集中力こそが成功者の絶対条件だと思います。
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チェック項目31箇所。
一つのことに集中できる力、ここぞのときにパワーを発揮する力
余計なものを捨てて一点に集中する力
一点集中力は幸福になるための手段
成し遂げたいことがあるならば、目指す一点に集中すること
それ以外は勇気を持って「捨てる」こと。
その「決断」ができるかどうか。
一点に集中するノウハウ=捨てるノウハウ。
模擬テストはあえて遅刻して自分に負荷をかけてみる。
「短期集中力」と「長期集中力」のバランス。
集中する一点は最初は何でも良い。
仕事とは小さな作業の積み重ね。
自分を成長させたいのならできる範囲でコツコツやっていてはいけない。
自分に負荷をかけることが必要。
同じ演奏、同じ話でも「今日の自分」になれば感動を生むことができる。
理念は自分のミッションにリンクするもの。
利他の心で考える。
試験合格には、絶対に諦めない。基本が大切。
勉強したことは忘れてもよい。思い出せばよい。
何かが欠けているからこそ補える。
集中して乗り越えた成功体験は後の人生に生きてくる。
集中するためには前準備が必要。
嫌なことは、どうせ忘れるなら一瞬で忘れる。
出来事の意味を変化させるのは「自分の心の持ちよう」。
マイナスの言葉は負のエネルギーなので自分に返ってくる。
一つのことに集中できる人は他のことにも集中できる。
集中力が高まったとき、すべてを忘れて無心の状態になる。