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- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766423020
作品紹介・あらすじ
▼詩人・井上輝夫の遺作であり、唯一となる「詩論」
▼50年を超える詩作から生み出された〝詩人による詩論″
▼生死の不条理を超えた境地を訪ねて詩人たちの門をたたく 井上輝夫の遺作
西脇順三郎とボードレールを中心に、近代詩では、透谷、有明、漱石、啄木、現代詩では、入沢康夫、大岡信、江森国友、飯島耕一を取り上げ、近代 / 現代詩の創作の真髄に迫る、渾身の一冊。
詩人としてまたフランス文学者として豊かなキャリアを持つ著者ならではの深い洞察力により明らかにされる各詩人の詩作の秘密は、そのまま著者自身の「詩法」と重なる。惜しまれつつも逝去した著者の初めて纏められる詩論集。
「現代詩手帖」「ユリイカ」「ミッドナイト・プレス」「三田文学」などに執筆した詩論を大幅に加筆修正し、編集。