泣く子もほめる! 「ほめ達」の魔法 (経済界新書)

著者 :
  • 経済界
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766720464

作品紹介・あらすじ

「前向き言葉」で前年比対161%。心に響く「ひとこと力」で成績No.1。10年の不登校から脱出させた「ほめる拍手」。煮詰まった気持ちが感謝の「ほめも」で癒される。「笑顔の伝染」が場の雰囲気を明るくする。不満だらけの心の中に「ありがとう」が湧いてくる。

感想・レビュー・書評

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  • ほめることは感謝にも通じる。 ありがとうございます。と共通語である。

  • 流石に営業も首位との事。

  • p.51
     人は、仕事を通して誰かの役に立ちたいし、感動されたいし、「ありがとう」と言ってもらいたいのです。それは、お金には変えられない価値を持っています。
     魚を売る仕事を長くやってきた中で、Iさんのように心の底から感動してくれる人は、そうそう多くはなかったはずです。だからこそ、「何年ぶりだろう」と喜んでくれたのです。
    → 長くインフラ系SEをやってきた中で、自分の仕事に心の底から感動してもらえたのは、いつのことだっただろうか。。。(  ̄- ̄)

  • 定期的に(?)自己啓発本を読むと
    気持ちが上向きになったり
    やる気が出たりしますね( ´∀`)

    知っているか、ではなく、
    できているか、が大事だと。
    知っててもやらなければ
    変化はなかなかしませんもんね。
    小さなことでもできていること
    そこまでやってきた、ということに
    着目して認め、ほめる。
    人間の本能である悪い方をみる、というところに負けずに行動していきたいです。
    あとは、決めてかかる、っていうところが
    やっていきたいな、と思いました。
    自分はこの人を気に入る、好きになる、仲良くなる。相手も好きになってくれる、と思って臨む。
    逆行した考えで臨んでしまうことが
    多いので、意識して変えていきたい部分です。
    ちょっとでもほめる達人に近づけるようにしていきたいと思える1冊でした。

  • ネットで抜粋記事を読んで「面白そう」と思って手にとったのだが、ネットの記事で十分だった。
    昨年あたりに話題になったNHKの居酒屋甲子園の、絶叫感謝競争と同じなのだ。
    私は極めてポジティブシンキングな人間なのだけど(ただし、悲観的に予測して楽観的に行動する)、その私でも気持ち悪い。
    一般論として、「ほめる=承認欲求に応える=人間関係がうまくいく=連鎖的にいろんなことがうまくいく好循環がまわる」ことは認めるし、個人的に体験してもいる。
    ところが本書にはちょっと問題があって、一つは程度の問題、もう一つはいつでもどこでも誰にでもという状況を無視してほめる一本やり、ということ。何が何でもほめればうまくいく。誰でもほめればうまくいく。どんな職場でもほめればうまくいく。そういう事例がひたすら、圧倒的なボリュームとペースで繰り返される。
    ある一つの方法で全てがうまくいく、という主張にロクなものはない。

  • 「ダメだしされると、そこだけなおす、ほめられると
    ほめられてないところまでよくしようとする」
    なるほど~確かにそうだよね。
    ほめることの重要性がよくわかる一冊。
    鳥貴族というチェーン店の話の中で
    仕事が遅いといわれてるスタッフがどんどん変わっていたとか。
    「いいね!」カードを渡す取り組みをして
    会社全体がよくなったとか。
    ほめる力ってすごいね。
    ほめる=認めることにもなるし。
    「ほめ達」検定とろうかしら。

  • 「ほめ達」に関する本は前々から読みたいと思っていたところ、先日ふと本屋で目にとまり購入した勢いで一気に読みました。人を褒め続けていると、やがてその人も周囲から感謝され、輝くようになるのだそうです。褒める事をスキルとして身につけるといった割り切りでも良い方向に進むのだなと知ることが出来ました。
    これは先日別の所で聞いた話ですが、友達と遊ぶ(行動する)と楽しい(感情)が生まれ、楽しい(感情)が生まれると友達って良いなと(認知する)思い、友達って良い(認知した)から友達と遊ぶ(行動する)といった相互効果を生んでいるらしいのです。この3つの「行動・感情・認知」の何れかが変わると他も変化していくのだそうです。感情や認知は変えにくいのですが行動だけは以外と簡単に変えることが出来るものだと言われました。それが褒めるという行動だと考えると、最初は無理矢理かも知れませんが上手く回り始めるきっかけとしてはかなり良い選択だと思えます。これからは褒めるという行動を増やして行きたいと思っています。
    これは本書の中で書かれていた言葉ですが、「人は叱られると、叱られたところだけ直す。ほめられると、ほめられていないところまで、もっとよくしようとする。」言い得て妙だと感心させられました。「ほめ達」になるまでには、まだまだ表現などを学ばねばならないのでしょうが、導入部としては「ほめ達」を目指すぞといった気にさせる内容に上手くまとまっていると感じました。
    まだまだ遠いのでしょうが、最終目標は自分を褒めることでしょうか。

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著者プロフィール

一般社団法人日本ほめる達人協会理事長。
1968年生まれ。関西大学法学部卒業。大手不動産会社に入社し、最年少トップセールスを記録。その後、家業の不動産管理会社に専務取締役として就任。ホテル運営において、人材定着不足に悩む。その中で言葉の持つ力と効果に気づき、朝礼とスタッフへの言葉がけを強化。たった1年で年間数百万円かかっていた人材募集費を0円にする。
ほめ達研修採用企業の航空会社スカイマークは、2017年より4年連続定時運行率が日本一に。「ほめ達!」を導入し、「ほめちぎる教習所」に生まれ変わった三重県・南部自動車学校は、生徒数増加、免許合格率アップ、卒業生の事故率が半減と素晴らしい成果を上げている。
著書に、『結果を引き出す 大人のほめ言葉』(同文舘出版)、『ほめる生き方』(マガジンハウス)などがある。

「2021年 『一目置かれる人が使っている背筋がスッと伸びる日本語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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