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- Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
- / ISBN・EAN: 9784766732245
作品紹介・あらすじ
第二次世界大戦で日本帝国は欧州に艦隊を派遣し、ソ連艦隊を相手に大活躍する。ヒトラー死亡後、ドイツは連合国軍と休戦講和。ソ連に侵入されたドイツは英米日軍と共闘して赤軍を撃退。連合国軍はモスクワを落とし、無条件降伏によりソ連邦は崩壊した…。東シベリアには日英の協力で東方ロシア帝国が建国され、ロシア連邦のフルシチョフ大統領は国土を奪回すべく進撃を命じた。東露軍の反撃に屈したロシア連邦は米国に支援を求めるが、北極海の海戦で米海軍の最新鋭戦艦は、日本帝国の大和型・紀伊型戦艦に大敗を喫する。米国は空路での援助物資輸送を図るが、中島知久平が全精力を傾けた重爆撃機編隊がアラスカの米空軍基地を空襲した…。
感想・レビュー・書評
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ようやく事態が動き出した。相変わらずのわかりにくい文章だったが、今回は物語の転換点ということもあって、動きが見えたので何が起きているのかは分かった。といっても、部隊の進軍途中に兵器諸元の解説と開発背景の話が始まり、それが政治体制の話へと話題が次々変わる中に、既刊での出来事の補完まで加わってしまい、分かりにくさに拍車がかかっていたが。一応、既刊の補完で世界の構造が見えてきたが、もう少し早く示して欲しかった。
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