一生かかっても知り得ない 年収1億円思考

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  • 経済界
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766784862

感想・レビュー・書評

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  • 甘い考えの部下によませたい。

  • 全体としては、当たり前に頑張っているビジネスマンであればどこかで知っているとか、常に実践している内容。

    滅私奉公といった、トラディショナルな表現が好きなタイプの著者であった。

    気になったのは以下。
    伸びしろのある部下の条件
    1.欲望に正直 どん欲
    2.滅私奉公
    3.自分の苦手分野は目をつぶる鈍感力

    著者自身が年収1億円であるという事は書かれておらず、知り合いの何人かの年収1億円の知人の考え方をFPとして関係する中で学んだので、書き記しているというもの。

    コミットメントや自信の重要性についても説かれている。

  • 年収一億円思考 / 江上 治 / 2012.4.1(13/92)
     悪いショットの原因は悪いスイングだが、悪いスイングを引き起こしてるのは、たいてい悪い思考である。
     稼げない人の共通項:①仕事はまず「丁稚奉公である」ことを理解していない。好きなこと、やりたいことは自分にはできると誤解している、②固定観念に縛られ、目先のことだけに振り回されている、③自分の思い込みだけで行動し、人の言うことに耳を貸さない、④時間やお金の使い方も独りよがり。結局これらは数値。数値で判断しないから、現実の判断が甘くなる。⑤生きたお金の使い方をしない。投資思考でないから、10円、20円をケチって、1000万円を失う。
     稼ぐ人:①エネルギー量・欲、②観察力、洞察力、③伝統的価値観(礼儀、マナー)、④ストレス耐性(執着心)、⑤強みの発見、⑥素直さ、⑦パートナーの選択
     ほめるのは、具体的な行為や結果に対して、具体的に良いところを指摘しながらほめる。
     強みは得意分野ではない。強みは自分で見つけてはならない。
     稼ぐ人の成功7カ条:①あれが欲しいという欲のエネルギーを最大限に膨らませる。ただし、その欲を活かす環境の選択を間違えるな。②小さいことをきちんと観察せよ。観察すれば、必ず現実処理の法則が導き出される。③親に感謝。礼儀を忘れるな。長幼の功を守れ。これが愛される究極の秘訣。④ピンチはチャンス。落ち込む時があってもじっと耐えろ。⑤人との出会いはチャンス。素直に学ぶ。⑥環境の選択を間違えるな。稼げない環境に身を置いたら、一緒稼げない。⑦パートナーという環境の選び方は間違えてはならない。基本的には、自分と性格が逆のパートナーを選べ。
     このような人になりたいと思う人と同じ行動をとる。
     ココロに沁みたメンターの教え:①なぜその事業をやるか、きちんと胸を張って人に説明できるかどうか。それを考える、②遊び金で浪費は結構、だが、ビジネスでは一円たりとも無駄にしてはならない。お金の使い方にメリハリを。③自己投資に金を惜しむな。④言葉だけでは信用されない。必ず行動せよ。愚直な行動が人の心を打つ。⑤身近な人にはココロを尽くして接する。⑥自分や部下の性格をきちんと把握する。性格にあったビジネスモデルが最強。
     どれほど内部に蓄えても、アウトプットでしか、成果が出せない。アウトプット力を高めれば期待値も高まる。
     自分を売れる人:①プラスのアウトプット能力が高いから、明るいバラ色の明日うを他人にイメージしてもらうことができる、②ビジネス分野を手広くせず、錐がどこまでも深く差しこんでいくように、得意分野を深耕する、③人のネットワークが広い、口がかたいから、だれからも信頼される。④受けた恩は石に刻むようにして忘れない、⑤人間としての誠実さと、ビジネスとしての誠実さは違う。稼ぐためには人間としての誠実さが求められるが、事業化としての誠実さは、稼いだ後で表現していくかしない。
     年収1000万円の部下の条件:④人を喜ばせたい、というより、なんとしてもベンツのりたいという欲望のはっきりしている人、②自分を殺しても目上だけには恥かかせない、減私奉公のマナーを身につけている、③先輩の欠点、弱点をすばらやく察知し、先回りして、穴を埋めることができる、④自分の不得意、嫌なことには目をつむって我慢できる、天性の鈍感さ。
     今日は一日どんなことに気づいたか?
    http://www.kjnet.co.jp/dl/life/
     稼ぐ人は、ポジショニング(職業選択、業界、職種)が的確でうまい、自分の強みを存分に生かし、お金をかせぐことができるポジション、自分にとって適切な働き場所を知っている。
     正しいポジショニングをつかむ方法:①自己分析(察知力、洞察力)、世の中や経済の流れ、取り巻く環境を良くとらえ、その中の自分の強み、弱みを客観しし、その上で、どの環境に身を置くべきか、ビジネス展開していくか、決断する能力、②仕事の絞り込みをすること、得意分野だけに専念して、ほかの誘惑には乗らない、プロへっ所なりティを高める、③捨てる 覚悟があること。志と違っていたり、古くなったと判断したら、すっぱり捨てる。④自己分析に行き詰ったら、信頼できる人に意見を聞くこと。思いもよらない自分の強みが発見できる、⑤他人を思いやる気遣いと素直さを持つこと。他人を慮ればポジショニングが見えてくる。
     効率より効果を考えろ。効率は積み上げ式の考えで、効率を重視したら、則結果に結び付くなんて甘い。

  • コンサルタントの仕事→「この人に資産管理を相談したい」と思わせないと稼げない。
    丁稚奉公→最低10年,愚直に。

    資産管理=人生設計→10年後何をしたいのか?短期では成功しない。
    長期の中での現在→損切りも早い。
    クレームを財産
    日常生活を書きだす→数字で現実を分析
    生きたお金の使い方→投資思考でない→ケチって1000万円の損

    執着心からくるストレス耐性

    パートナーの性格→経営者と逆,夫をフォロー,猛獣使い
    逆のタイプを知るため自分のタイプを知る。→ケンカしたヤツをイメージ=自分と相似形

    ビジネスの大義→大小の波を消す。
    ㈱企画塾
    ビジネスを行う上で,本当のファンを増やす。

    セールスマン→「私にお任せください」と言えるようになる。
    未来を映像で見るように明るく描いて,良い気分にさせてくれる人

    人間はお金とプライドの奴隷→自分の行動=プライドを傷つけられたと感じないか?→事前に連絡する等

    部下の4条件
    ①欲望のはっきりしている(ベンツに乗りたい)
    ②自分を殺しても目上に恥をかかせない
    ③先輩の弱点,欠点を察知し,先回りする洞察力
    ④自分の不得意,苦手を我慢する天性のストレス耐性,鈍感さ

    社長の視点,従業員の視点は異なる。
    営業で人に会うとき→会うべき人より会いやすい人から行っていないか?

    自己分析ができない人は,身近な人に自分の評価を聞いてみる。思いもよらなかった意外な自分の強み,弱みが見えてくる。

    効率より効果を考えろ。
    ①お客の状況(何に困っているのか)②関心事(将来したいこと)③解決策(当社ができるサポート)

  • 話題の本なので試しに読んでみた。あまり参考にならず。
    再読不要

  • 【稼げない人の五つの共通項】
    •仕事はまず丁稚奉公であることを理解していない。好きなこと、やりたいことが自分にはできると誤解している。
    •固定観念に縛られ、目先のことだけに振り回されている。
    •自分の思い込みだけで行動し、人の言うことに耳を貸す度量がない。
    •時間の使い方もお金の使い方も独りよがり。時間もお金も結局、数値。人は感情に流されやすい。だからこそ数字を見るのだ。稼げない人は数字に弱い。数値的判断ができない。

    【とんでもなく稼ぐ人の成功7か条】
    •あれが欲しいという欲のエネルギーを最大限に膨らませる。
    •小さな事をきちんと観察せよ。
    •親に感謝せよ。礼儀を忘れるな。
    •ピンチはチャンスと思え。誰でも落ち込む時があるが、その時はじっと耐えれば、黒雲は必ず去って行く。
    •人との出会いをチャンスと心得よ。愚直に、素直に、人に学べば、自然に道は開ける。
    •環境の選択を間違えるな。稼げない環境に身を置いたら、一生稼ぐ人間にはなれない。
    •自分と性格が逆のパートナーを探せ。

    【心に沁みたメンター(師匠)の教え】
    •遊びでお金を浪費するのは構わない。だが、ことビジネスでは一円たりともムダ金を使ってはいけない。お金の使い方にメリハリをつける。
    •若い時は借金してでも一流のゴルフ場の会員になり、一流ホテルに宿泊しなさい。自己投資にお金を惜しんではならない。
    •言葉だけでは、信用されない。必ず行動で示しなさい。愚直な行動が人の心をを打つ。
    •家族や先輩など、身近な人に心を尽くして接しなさい。彼らだけが、正しい心からのアドバイスをしてくれる。

    【自分を売れる人はここが違う】
    •プラスのアウトプット能力が高い。
    •人のネットワークが広い。口が堅い。
    •受けた恩は、石に刻むようにして忘れない。

    【正しくポジショニングをつかむ要素】
    •自己分析(察知力、洞察力)ができること。
    •自分の得意分野だけに専念して、他の誘惑に乗らない
    •捨てる覚悟がある。どんなに成功していた事業でも志と違ったり、古くなったと判断したら、すっぱりと捨てる。
    •自己分析に行き詰まったら、信頼できる人に意見を聞くこと。思いもよらない自分の強みが発見できるはず。
    •他人を思いやる気遣いと素直さを持つこと。

    【嫌われる人間にならないためには】
    •自信が無い人、後ろ向きの人は嫌われる。
    •言い訳をする。
    •自分の意見は…とひたすら自分を出す。
    •相手本位の人は好かれる。
    •逃げない人は好かれる。
    営業というと、効率ばかりを重視する人間がいるが、これは間違いである。効率は積み上げ式の考えで、効率を重視したら、即結果に結びつくなんて甘い考えである。
    重視するキーワードとして、①お客様の状況(どういう事に困っているか)②関心事(お客様が将来したいこと)③解決策

  • 稼げる人と稼げない人の「マインド」の違いがよくわかった。

    ・稼ぐ人は言葉だけでなく行動で示す
    ・稼ぐ人は自分の強みを生かした分野で仕事をする
    ・稼ぐ人は他人を思いやる気遣いと素直さがある

    特に印象が残ったのは、年商10億円の会社の社長であるS氏のエピソードである。S氏は人があまりにもいいため、騙された金額は3~4億円にも上るそうだが、恨みを口にすることなく「いい勉強になった」というのみだそうである。

    このS氏の行動から、S氏は自分の誠実や気遣いという強みをしっかり生かし、自分が不平不満をいうことで周囲に与える影響を考えていると感じた。(自分は騙されたら、責任を相手に転嫁し愚痴をいいそう)

    稼ぐ人は、結果に対する反応が違うし、やはり反応を形作る「マインド」がそもそも違うということが分かるエピソードでした。

  • 人として大事なことを再確認できる内容。
    性格にビジネスモデルを合わせてポジショニング、意識しようと思います。

  • やはりマインドと行動が大事だ。

  • 計画が大事、人が大事。

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著者プロフィール

(株)オフィシャルインテグレート社長

「2019年 『一生お金に“嫌われない”生き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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