社会化した脳

著者 :
  • エクスナレッジ
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767804903

作品紹介・あらすじ

社会の中で生きていくために、人間の脳は大きく進化した!?最新の脳研究が解き明かす。

感想・レビュー・書評

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  • 10 ヒトが他者と関わるしくみを明らかにする[阿部匡樹先生] 2

    【ブックガイドのコメント】
    「社会神経科学の概要や最新の知見をわかりやすい文章でまとめている。」
    (『ともに生きるための教育学へのレッスン40』68ページ)

    【北大ではここにあります(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
    https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001411054

  • 心の病気は脳の病気だそうだ。
    カウンセラーに言われた時はピンと来なかったけれど、この本を読んで、ほんのちょっとだけれど、それが分かった気がする。
    脳についての本、もっと読みたい。

  • 人間って、脳って、本当にすごいなぁ、と改めて思える一冊。
    池谷さんの本も読み返したくなった。

    そして、分からないことを明らかにしていくためにはこういう順序を踏めばいいのかとか、こういう視点を持って少しずつ欲しい結果に近づくのかという、研究的な考え方も私にとっては重要な学び。

  • 人の脳は、
    人間が生きる複雑な社会で、
    危険を察知、意思を決定、他人を想像したりして、
    利己的にも、他的にもなりうる。
    そんな可変的な部分が大切って事、、、なのかな。
    #だめだ、理解力なさすぎかも

    結局「遺伝子の持つ合理的な戦略」に
    つながるようにも思ったりするけど。

    環境と遺伝子は、
    鶏と卵みたいなもんだなぁっていつも思う
    自分の中に結論は無い

    いまのところ、
     人間は環境の動物だ、その環境を選ぶのは遺伝子だ
    ってことで、五分五分

    やっぱり今回も五分五分で終わった

  • 黒人ですら、白人と黒人を見ると黒人を見た時の方が脳の反応が強く出るそうだ。

  • 200802

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著者プロフィール

村井俊哉(むらい・としや)
1966年大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。専門は臨床精神医学一般、行動神経学、高次脳機能障害の臨床。マックスプランク認知神経科学研究所、京都大学医学部附属病院助手などを経て、現在、京都大学大学院医学研究科教授。著書に『人の気持ちがわかる脳』(ちくま新書)、『精神医学の概念デバイス』(創元社)、『統合失調症』(岩波新書)など多数がある。

「2021年 『はじめての精神医学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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