- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784767818863
作品紹介・あらすじ
きらびやかな装飾に彩られた王族の暮らしぶりに思いを馳せる。
誰もが一度は目にしたいと思う宮殿の、美しい内観の写真を中心に収録。
ナポレオンゆかりの玉座の間、第二次世界大戦の戦後処理を決定するポツダム会談の会場、マリー・アントワネットが愛した「愛の神殿」、ダ・ヴィンチが設計した不思議な二重螺旋階段、英国王室代々の第一級美術コレクションなど、世界の豪華な32宮殿を掲載。
感想・レビュー・書評
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ヨーロッパが中心だがインド、タイ、カンボジアもある。内部写真が豊富だ。フランス、オーストリア、の内部はまさに豪華絢爛、壁画、天井画が曲線の浮き彫り装飾に縁どられている。
表紙はシェーンブルン宮殿(オーストリア・ウィーン)宮廷主催の舞踏会などに使用された大ギャラリー。
17世紀末に建築。ハプスブルク家の夏の離宮。1441室あり40室が一般公開。マリア・テレジアの代に大規模改修されマリア・テレジア・イエローと呼ばれる黄色の外壁に。
2014.12.1初版第1刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
世界中の美しい宮殿の写真集。とにかくこういう建物って装飾がものすごい。見るといつも思いますが、美しいのはさることながら、お掃除ってどうやってするのかなーと。装飾の出っ張りとかすっごい埃たまりそうだけど、うかつに触ると繊細ゆえに壊しそうだし。そんなことばかり考えてしまう小市民は写真集で見る程度で十分です。
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西欧の宮殿の中には、破壊の憂き目にあったものが幾つもある。文化の凄さは、それを修復保存する事。昔の様子が再現され、一瞬違う世界に誘ってくれる。日本の城も鉄筋ではなく、当時の姿を再現してくれたらと思う。
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驚愕、驚嘆、凄っ、ケバっ、趣味わる、美しいの価値感を考えさせられる。
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丁度夏にフランスへ行くルームメイトにも一瞬貸した。
あんまり覚えてないけど、写真がとても綺麗で、立ち入り禁止や写真撮影禁止の所の写真もあって、はぇーとなった。 -
それぞれのお国柄が感じられて興味深かったです。
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「世界の美しい○○」シリーズの大きい版。
値段も手ごろで待ち時間などの時間つぶしにはもってこいですが、持ち歩くにはサイズがでかいのが少々悩みどころ。
写真中心でちょっと文章があるだけなので、設計図や詳細な解説はありません。 -
★学生選書で選んでくれた方からのおススメコメント★
まさに“荘厳”!!この本では32もの宮殿が紹介されており、ヨーロッパのみならずアジアのものも含まれています。
真紅、群青、常磐、様々な色に美しき金の装飾。城に刻まれた歴史とともにご鑑賞ください。
あなたの世界一はどれですか??
OPACへ ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000042697 -
日本の宮殿も美しいので入れてほしかった