世界で一番美しいイカとタコの図鑑 愛蔵ポケット版

著者 : 峯水亮

• エクスナレッジ (2015年7月20日発売)

感想・レビュー・書評

[mi832005さんの感想 · 2016年1月30日]

水深100m以深とか，普通のレクリエーションダイビングでは到底出会えない生き物たちの写真＆話なので，「本」を見る価値があった。最近，いくつかの写真集をぱらぱらと見た時，自分が直に海中に行って見られそうな光景（撮れるとは言わない）の写真集には食指が動かなくなっている自分に気づいたので……。
あの，ダイオウイカ発見で有名な，科博の窪寺先生による解説つき。

著者プロフィール

1970年　大阪府生まれ。20歳のときに静岡県の大瀬崎の海の魅力に惹かれ、大瀬崎の現地ダイビングインストラクターとしてガイドの仕事をはじめる。１年320日以上を潜り、フィッシュウオッチングブームのさきがけとなり、番組の制作のアシストや著名な写真家　中村征夫氏や吉野雄輔氏の撮影ガイドなどを経験しながら自らも水中撮影に励む。7年間のガイド生活を経たのち、1997年にフリーランスフォトグラファーとして独立する。生態写真だけを用いた日本の海の甲殻類図鑑『海の甲殻類』を文一総合出版より刊行し、高い評価を得る。他に主な著書に『ポケット図鑑 日本の海水魚466』『サンゴ礁のエビハンドブック』（以上文一総合出版）

「2013年 『デジタルカメラによる　水中撮影テクニック』 で使われていた紹介文から引用しています。」