世界の美しい階段

  • エクスナレッジ
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本棚登録 : 156
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784767820422

作品紹介・あらすじ

大自然に刻まれた「絶景の階段」から建築家が手がけた「名作階段」そして、旅で見かける「街角の階段」まで、148例を収録。

感想・レビュー・書評

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  • どの写真も美しい風景で素敵

  • 世界遺産系の写真が本当に好みで良い感じ。
    あと外の景気を見るための階段も良き。
    街角の階段は悪くはないけれど地味というか、思ってたのと違う。

  • 子どもの時、平屋に住んでいたからか、階段のある家がうらやましかった。地下鉄の階段や遊園地の花階段などを見るとドキドキして駆け上がりたくなった。とくに螺旋階段が好き。踊り場もないような。登り始めたらきっと後悔するのに。

    世界各国の美しい階段の写真を集めた本。お国柄というか、なぜこの色に? なぜこの形状? と思うと想像が止まらない。
    まえがきもあとがきもない。1人のカメラマンが撮ったと思っていたけれど、ストックフォトはじめ数人のカメラマンの写真で構成されている。

    この本を作ろうと思った人は、何がきっかけだったんだろう。ただ海外の階段が美しかったきっかけではない気がする。うがちすぎかもだけど。そしてこの階段を日常的に使っていた人たちに思いを馳せる。

    余分な思い(「私はこんな思いで階段を集めた本を作った」的な記述がないところがとてもとてもいい。

  • 階段いいね!!行ってみたい上ってみたい階段がある。螺旋階段は見た目が可愛い。

  • 階段ひとつとっても色々あるものだ、と感心。

    曲線美、段数、装飾。

    階段の絨毯だったり、手すりのデザイン、素材、色、階段自体を模様のように見せたり植物を這わせたり。素朴なものから豪華絢爛なものまで

    インスタ映え間違いなし!の階段の数々。

    階段を見るためにその地を訪れてみたい、と思えました。

  • 世界の様々な形の階段の写真が乗っているだけでなく、その階段の持つ雰囲気やどうしてこの形なのか、このデザインなのかという説明を簡単に教えてくれる本です。

  • 世界の美しい階段の写真集でした。

    階段にも、国にや文化によってありとあらゆるデザインがあって、ただ登るための手段に過ぎなかった階段に、デザインの無限の可能性を感じました。

    絢爛豪華に装飾された階段や、シンプルモダンな階段…階段といっても、一様ではないと感じさせられました。

    建築を学ぶに当たって、階段はとても重要なデザインの1つだと考えさせられました。

  • 階段だけの写真集
    階段は石の文化なんだなと再認識しました
    日本からは2か所(淡路島、渋谷)掲載
    どちらも最近のものです

  • 綺麗な階段・面白階段いろいろ。

    実際に見てみたくなってきた!

  • 屋内外の階段写真オールカラー。

  • 友人からもらった写真集。正直言って、タイトルをみたとき、「ん?階段?階段って?」だったが、
    いや~すごい、すごいです。家の中のみならず、生きていくために、違う場所へ行くために、自然の中にもありとあらゆる架け橋となる階段があることに気づいた。

    息をのむような美しい風景が多く、いったい誰がこんな階段を設計して作ったの?とつぶやかずにはおれない。階段は芸術です。

  • その名の通り、世界中の美しい階段を収めた写真集だ。
    トルコの宮殿、イギリスのホテル、ロシアの美術館からインドの遺跡、アメリカの工業施設、モロッコの街角まで、掲載されている階段の写真はさまざまだ。
    バロックやらロココやらという装飾のすごいものもあれば、シンプルな造形が美しいもの、色の取り合わせが愛らしいものと魅力も多岐にわたっている。
    順番どおり読むのではなくてぱらぱらとめくって気に入った階段を探すのが楽しい。
    もともとフォトジェニックな階段を一番魅力的な角度で写しているため、写真の構図の参考にもなる。
    「○○の街角」、なんてキャプションも入っていて、いかにもこの写真集のために撮り下ろしたかのような雰囲気だけれど、巻末を見ると掲載されているのはほぼ全部アフロの写真なんだよな。
    販売された写真を買い集めて、うまく編み上げて一冊の本にしたな、と思う。編集の腕がすごい。

  • 【配置場所】工大特集コーナー【請求記号】 524.87||S
    【資料ID】91151017

  • 11.14.2015

  • ハリーポッターが学ぶ魔法学校ホグワーツ城の階段は、上の階と下の階を繋ぐだけの通路ではない。
    それは、今いる世界と別世界を繋ぐ、特別な場所。
    今いる世界から、階段を抜けていくと、つぎに到着する世界がどこになるか、それは階段を渉ってみなければわからない。
    階段は、つなぎの場所ではなく、それ自体の存在が不思議な場所。

    そんな階段に真正面から取り組んだ写真集。
    ポルトガルの都市、ポルトにあるレロ書店の壁は全面が書籍で埋め尽くされている。
    その中心を貫く階段は、一つの階段が振り返ると二つに分かれ、曲線を描きながら一つに収斂し、また曲線を描きながら次のフロアに続く。世界遺産にも登録されているこの階段は、天国への階段と呼ばれている。

    スペイン北部、ガステルガチェ島の教会は二つの石橋で本土と結ばれている。
    そして、その石橋を渡り、島の頂上にある協会に続く階段は、階段を護る両方の壁面が、稜線を辿る姿はまるで万里の長城。

    インド西部、9世紀に建造された巨大な階段井戸は、全部で13階層、3500段におよび壁面三方を覆い尽くす。その姿、まさに圧巻。

    など、一度はその姿を見て、実際に歩いてみたい階段が満載の写真集。
    階段マニアでなくても、一度見てみると面白いと思います。
    そして、どうしても気になる階段があったら、やはり行ってみるしかないでしょう。

  • 名作階段は、ぺーじめくるたびに息が止まって、大変。絶景階段と街中の階段パートになってようやく落ちつく…名作階段だけの写真集ほしい。

  • 美しさを見つける視点で階段を見たことがなかった!写真を見てとても面白かったです

  • 色が中心。マテリアルで勝負してほしかった。

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