はげたかの オーランドー

著者 : トミー・ウンゲラー こみやゆう

• 好学社 (2021年6月22日発売)

作品紹介・あらすじ

はげたかのオーランドはある日砂漠で倒れている男の人をみつけました。荷物の中から家族の写真をみつけたオーランドーは家族を探すために飛び立ちました。やさしく、かしこいオーランドーの大活躍が始まります。

感想・レビュー・書評

[cinejazz0906さんの感想 · 2024年3月6日]

〝ｵｰﾗﾝﾄﾞ-は､ﾒｷｼｺに棲む禿鷹です｡ ある日､ｵｰﾗﾝﾄﾞ-が砂漠の上を飛んでいると､男の人が地面に倒れている人をみつけました｡持ち物の中を見てみると､奥さんと子どもと思われる写真が出てきました｡ ｵ-ﾗﾝﾄﾞ-は､どうにかしてあげようと､荷物をバンダナに包んで､家族を探すために飛び立ちました･･･〟勇敢で心やさしい禿鷹ｵ-ﾗﾝﾄﾞ-の活躍を描いた<ﾄﾐ-･ｳﾝｹﾞﾗ->の拍手喝采したくなる傑作絵本です｡

[かとのひもさんの感想 · 2021年8月13日]

オーランドーはメキシコに住むはげたかです。
ある日、行き倒れの男性を見つけ助けようとしますが重たくて運べません。
奥さんと子どもの写真と手紙を持って旅立ちました。字を読める人にどこに連絡すればよいか尋ねようと思ったのです。

〇読者は子どもになって大冒険出来そう。
〇ウンゲラーの黒の使い方が好きだ。
〇金鉱を探すのが、なんとも懐かしい。

[obasapoさんの感想 · 2021年7月13日]

簡潔な文章で、ハラハラドキドキの展開を味わえる。さすがトミー・ウンゲラーさん。はげたかのオーランドーが、素敵。心優しく、賢く、抜群の行動力で、最後はみんなを幸せにする。

この作品の初版は、1966年だったようですね。こんな楽しい本が、2021年まで日本に紹介されていなかったのでしょうか。翻訳してくださった　こみやゆうさん、ありがとうございます！

[ehondakeさんの感想 · 2024年1月30日]

ウンゲラーの作品としては、普通という印象。

[勝村 優さんの感想 · 2023年11月29日]

良かった

[蒲郡市立図書館（NPO法人ブックパートナー）さんの感想 · 2023年7月9日]

さばくでたおれている男の人を見つけた、はげたかのオーランドー。もちものをてがかりに、男の人のかぞくをさがします。やさしくてゆうかんなオーランドーのぼうけんものがたり。
（ＹＡ担当／なこ）

[えいじさんの感想 · 2022年10月12日]

発想が面白い。絵がいい。

[38moguさんの感想 · 2021年9月6日]

トミーウンゲラーの絵って、最高におしゃれ。

[ちーママさんの感想 · 2021年8月4日]

メキシコに住むはげたかのオーランドーは、ある日、砂漠で倒れている男の人を見つける。持ち物の中にあった、奥さんと子どもの写真を見て、どうにかしてあげようと、荷物をくわえて空へ飛び立つ。親切な人たちに助けられて、オーランドーはアメリカの家族のもとに着く。家族がメキシコへ行く途中、強盗が子どもを誘拐するが、オーランドーが助け、父親と再会できる。家族は、父親を介抱してくれた村人たちと一緒に金鉱を掘り、そこでオーランドーと共に暮らす。
※トミー・ウンゲラーさんの絵にひかれて読んだが、ほっこりするいい話だった。