コールテンくんのポケット

  • 好学社
3.83
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本棚登録 : 199
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769022701

作品紹介・あらすじ

リサとおかあさんといっしょに、ランドリーへ行ったコールテンくん。リサたちの話をきき、自分の服にポケットがないことに気が付きました。店の中で、ポケットになる布をさがしはじめますが、リサはコールテンくんがいなくなってしまったと思い込み…。
ドン・フリーマンの名作『くまのコールテンくん』(偕成社・刊)のつづきのお話。好奇心旺盛なぬいぐるみのコールテンくんが、今回もちいさな探検に出発します。

感想・レビュー・書評

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  • くまのコールテンくんに続編あったとは…。勉強不足すぎを反省しつつ読む。
    リサと家族になったコールテンくんはランドリーに置いていかれてしまい…っていうか、コールテンくんは結構動くなぁ。虚実の織り混ぜがとても良い本です。あと、やっぱり1978年の絵なのに今に通じるクオリティ。長く愛される本は美術的にも秀逸だと思います。
    ドン·フリーマン、良いなぁ。読み聞かせでくまのコールテンくんとともに、一年生終わるまでに一度読んであげたい本です。

  • いかにも、アメリカ!という感じの絵本でした。

  • 図書館で借り。
    コールテンくんシリーズなので。

    裏表紙を見て、雪かな?冬のお話なのかな?と思っていたが、これは洗濯石鹸であった。夏のお話であった。

    そう、ポケットと名札は必要なのだ。そしてとてもかっこよいものなのだ…。

  • コインランドリーの濡れた洗濯物の中に入って、「ぼく、こんな くらーい あなぐらみたいな ところに、ずーっと まえから すんでみたいなって おもってたんだ」。
    コールテン、かわいすぎる!

    翌日コインランドリーにコールテンくんを探しにきたリサにお店の人が言う「もちろんだよ。さあ、はいって。みんな わすれものを するんだよ」というセリフがなぜか胸にしみた。みんなやさしい……。

    やっぱり三角巾の女性が出てくる。舞台はどのあたりなんだろう。
    版画のような、ひっかいたような勢いのある不思議なタッチ。どう書いているんだろう?

    献辞は「くまがポケットをほしがることをしっていた高田千鶴子さんへ」。何かドラマがありそうで気になる。

  • 前半は、だれがー◯◯したの?どこにー、◯◯したの?と質問攻め、次第に集中も切れて聞いてないかと思いきや、再会したシーンでは
    よかったね!よかった!ピーマン(コールテンくんを我が家のクマ、ピーマン呼び)、よかったね!!と絵本に顔を近付けて叫んでた。ちゃんとお話聞いてたんかいな…

  • 好きなんですよ、絵が。しばらく前の、良きアメリカを描いている感じで。

  • ポケットがよほど欲しかったんだね

  • 図書館本。図書館の新刊コーナーから選んだ本。「くまのコールテンくん」の続編になってます。

  • 『くまのコールテン』くんの続きのお話。ランドリーに忘れられてしまったコールテンくん。無事帰れるのでしょうか。

  • K
    5歳9ヶ月

    Y
    3歳5ヶ月

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著者プロフィール

ドン・フリーマン 1908年、アメリカ・カリフォルニア州生まれ。高校卒業後、サンディエゴ美術学院に入り、21歳でトランペットとスケッチブックを持って、北米横断の旅に出る。ニューヨークでジャズトランペッターとして生計をたてながら、アート・スチューデンツ・リーグで絵を学ぶ。1951年、息子のために妻リディアと共作した絵本を出版。以降、絵本作家として、代表作の『くまのコールテンくん』(偕成社)をはじめ、『とんでとんでサンフランシスコ』(BL出版)『ダンデライオン』(福音館書店)など多くの絵本をのこした。1978年没。

「2019年 『やぎのグッドウィン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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