働くことの喜びはみんなディズニーストアで教わった: 外伝社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった

著者 :
  • こう書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769608714

感想・レビュー・書評

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  • 夢の為なら努力を惜しまない情熱の男!読むべし!不可能なんて無いんです。この本を読んで遣る気になりました。いつどこにチャンスがあるかわかりません。その為の準備が日々の積み重ね。1日1日を大切に生きることを学びました。

  • チェック項目23箇所。すべてのお客様が「楽しんで滞在」できるようにサービスする。「売る」だけでなく「楽しんで滞在」。興味のあること、好きなことは、とことん追求する。チラシが必要か不要かを決めるのはお客様。伝える側が勝手な判断でお客様を区別してはいけない。お客様の選択のお手伝いをできることがある。ヒントを与えられることがある。コミュニケーションのきっかけ。顔や名前を覚えてもらったらすごく嬉しいし買い物も楽しい。お客様と向き合い、親しげに会話をしている。お客様と一緒にお店の中で「思い出」をつむぎあげていく。夢を諦めないこと。今できることを精一杯うすること。その想いを一生懸命伝えること。どんなにキャリアがあっても新しいポジションに入ったら、そこで基本を学びなおす。親切丁寧に対応しているスタッフを見たらお客様も「あの人に聞いてみよう」と思う。だからお客様と会話することが大事。大切なのはハート。初めてのお客様でも家族や親戚、友達のように感じて、親しい人と会話をするように話しかけ、心からあたたかく迎えようとしている。ディズニーには売り場を案内する看板がない・・・お客様とのコミュニケーション機会を増やすため。お客様の気持ちになって考える。その先を考える。モノを売る=お客様に喜びを買ってもらう。せっかく買うのならすべてが新品で完璧な商品を買いたい。知識を豊富にするのはよいこと。でももっとも大切なのは基本の知識を忘れないこと。大人から子どもまで楽しみながら買い物をすることが大切。ルールは制限するためにあるわけではない。お客様のためになる、こうすればきっとお客様に喜んでもらえるという確信があるなら情熱と信念を持って訴えるべき。スタッフも人、お客様も人、人と人のコミュニケーションを大切にすることによってお互いの間に信頼が生まれる。その信頼が商品の販売につながる。諦めないこと、想いを突き通すこと、働くときも遊ぶときも夢をおいかけるときも忘れない。そうすればきっと自分も周りも素敵な笑顔になれる。

  • 夢を追い、希望を捨てない、仕事への情熱を思い起こさせてもらえる感動の1冊!

著者プロフィール

株式会社D研究所 所長
1972年 東京都出身。ディズニーカレッジプログラム(アメリカ)卒業。90年から5年間、東京ディズニーランドでアルバイトをしたのちに、ディズニーストアへ入社。本場アメリカのディズニーワールド内のディズニーストアにも勤務。その後、タリーズコーヒージャパン、遊戯施設のメンテナンス会社等で経験を積む。05年4月1日、小売業・遊戯施設の感動経営コンサルティング会社として、有限会社加賀屋感動ストアーマネージメント(現株式会社D研究所)を設立。従業員とお客様が共感できる楽しい職場づくりをめざして活動しており、小売業・テーマパークに 「感動と喜びの素」を提供中。

「2022年 『ディズニーランドvsユニバーサル・スタジオ サービス業の強化書!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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