自衛隊の仕事術

  • こう書房
3.59
  • (10)
  • (19)
  • (15)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 177
感想 : 19
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769610595

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 組織として成熟しており、厳しい規律の中で任務を全うしている自衛隊の「仕事術」の中から、何か今の自分の仕事にも取り入れられるものがないかと思い、読んだ一冊。

    結果、予想以上に自分の仕事に取り入れたい、参考になる考え方が多かった。きっちりとした組織の中で働く人であれば、この本で紹介されている内容はかなり参考になるのではと思う。

    『「正」は「正早安楽」の土台で最重要で最優先される』『100-1=0』『小さなことほど丁寧に』などは、座右の銘として常に肝に銘じておきたい。

  • 全天候型の遊撃戦士をつくる教育訓練、企画・計画・実技指導、指導官の育成や調査研究がベース。

    組織が持つノウハウ化された訓練方法。組織の維持と能力拡大。存続している組織はいずれも、持っているものなのでしょうね。

  • 自衛隊の強さがわかります。装備だけでなく、まず精神、行動の面からしてスゴイですね。「死ぬこと以外はかすり傷」座右の銘にします。

  • 自衛隊は超一流の会社だ。

    自衛隊にはプラス感情もマイナス感情も無い。
    書店で積んでいるのを見て、タイトルにひかれました。
    一つか二つ、民間企業でも役に立つことがあれば良いなと思って購入しました。

    大きく予想を裏切られました。
    「用語」こそ違うが、民間企業の人が書いたビジネス本と全くと言っても変わらない。
    違いがあるとすれば、「用語」のかっこよさと、命にかかわる事が身近にあるという緊張感ではないだろうか。

    久しぶりに、Evernoteに書き出しながら、じっくり読んだ。
    ☆×5の名著です。

  • 簡潔、明確で腹落ちすることが多く、日ごろの業務やチームワークにおいて、非常に参考になる本だと思います。再読と再考を繰り返してものにしたい一冊でした。

  • 自分を変えるためにはどうすればいいのか、また部下や後輩を変えるにはどうすればいいのかが書いてあるように思う。
    気になる文章に付箋やマーカーでラインを引いて、何度でも読み直し、頭に入れたいと思う。

  • キャッチコピーに
    「日本最強の組織はこうして作られる!」
    「有事にもビクともしないその規律と使命感はどこからうまれるのか」
    とあり、とても興味をひかれました。

    「自衛隊の管理術」
    「自衛隊の目標達成術」
    「自衛隊の行動術」
    「自衛隊のリーダー術」
    「自衛隊の組織術」

    そのまま、企業の組織運営にも使える内容であり、

    さらに下記のような指導要領の資料も添付されています
    「教え方」
    「改善の仕方」
    「人の扱い方」
    「問題の処理」

    「管理とは、基本的なことが安心できる状態づくりだ。」
    というフレーズから始まる、本著を最強の組織作りを目指す方々に是非お勧めします。

  • 我が意を得たりの仕事術。
    正早安楽が仕事をする上でのキーワード。
    部下や後輩をいかに指導するかの教科書としても役立つ。

  • 究極の目的を持った組織としての完成された形をどのように作っていくか?とても参考になった。
    中小企業経営にも役立つことが満載。

全19件中 11 - 19件を表示

著者プロフィール

元・陸上自衛隊3等陸佐

「2017年 『自衛隊に学ぶ「最強の仕事術」実践ノウハウ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久保光俊の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ウォルター・アイ...
デールカーネギ...
ウォルター・アイ...
マイケル・フラン...
デールカーネギ...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×