スナイパー入門: シューティング超初級講座

著者 : かのよしのり

• 潮書房光人新社 (2005年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Y.Ryuoさんの感想 · 2017年6月3日]

日本国内で個人が合法的に銃砲を持ち楽しむための、銃砲所持許可、狩猟免許の取り方、クレー射撃、空気銃・散弾銃・ライフル銃へのステップアップなどにも触れられているが、メインは狩猟の楽しみ方。装備、フィールド、対象動物による狙い方、毛皮をはぎ、さばく、さらにはジビエ料理まで。
タイトルのスナイパーは著者の思い入れなのだろうが、内容は狩猟入門であり、戦闘の狙撃手をイメージすると期待外れだと思う。
良太郎とおじさんという登場人物のストーリー仕立てにしているのに、たまに著者のエピソードが（別コラムでもなく）入るのには違和感をもった。
17-82

[sababananaさんの感想 · 2016年6月11日]

病院暇つぶし図書館本。

著者プロフィール

1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校卒業。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年定年退官。世界各国の百種類以上の小火器を実際に射撃し、長年狩猟にも親しむ。おもな著書には『鉄砲撃って100!』『スナイパー入門』（光人社）、『最新兵器データで比べる 中国軍vs自衛隊』『自衛隊89式小銃』（並木書房）、『銃の科学』『狙撃の科学』（サイエンス・アイ新書）、『自衛隊 vs 中国軍』（宝島社新書）、監修としては『陸上自衛隊 戦車戦術マニュアル』（秀和システム）などがある。

「2023年 『幻の日本陸軍中戦車 チト＋チヌ／チリ マニアックス』 で使われていた紹介文から引用しています。」