サムライ零戦記者: カメラが捉えた零戦隊秘話 (光人社ノンフィクション文庫 58)
- 潮書房光人新社 (1994年8月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769820581
感想・レビュー・書評
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ピンさんことカメラマンの吉田一氏は、戦後も新聞記者として活躍しました。坂井氏に文章を書くことを勧めたのも彼だと言われています。坂井氏無き後の台南空や、笹井醇一中尉が戦死した日の出来事、西沢広義の事などを、知っている数少ない人物の一人です。
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有名な零戦22型の空中撮影を撮った人。1式陸攻のガダルカナル攻撃に同乗して撮影。
従軍記者といっても最前線はかなり危険だった。 -
坂井三郎、西澤廣義などの戦記を読むとよく登場するぴんさんこと吉田一報道班員。
最後に西澤との会話やエピソードで締めくくられていてホロリと涙が出る。 -
従軍カメラマンの戦記(戦うと言っていい?) トラックを中心に、数々の写真を納めた筆者の前向きさは物凄い。そして運の良さも。甲事件の一式陸攻に、本当は乗るはずだったと思うと、それはまさに。
他にも坂井・笹井・西沢など数々のエースパイロットとのエピソードも。ちょこっと出てくるオランダ商船や氷川丸など、気になる部分も。
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