- Amazon.co.jp ・本 (39ページ)
- / ISBN・EAN: 9784770501677
作品紹介・あらすじ
怒るのはいけないこと? ううん、怒るのはとても大切なこと。あなたの怒りは、自分を大切にしよう、というあなたの気持ちのあらわれだから。
感想・レビュー・書評
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「怒る」ことを悪いことだと思ってしまっていないか。「怒る」という感情自体をなくすことはできないのに、隠すことでなかったことにしていないか。それはちょっと違うし疲れちゃうよ、と教えてくれます。
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怒らないと自分にストレスがたまる場合、自分を守るためには、怒ってもよい。
しかし怒りに支配されないこと。
支配されると、必要以上に相手を攻撃し傷つける。自分を守るためではなく自分を正当化するために使われている。
怒りが暴走すると、いろいろなものを失う。新しい自分に出会うチャンス、貴重な意見、尊敬や信頼。
怒らないようにするのではなく、怒りに支配されないようにする。=上手に怒れるようになる。
怒りは、人を傷つけるためではなく、自分を守るために起動する。 -
できるだけ怒らないようにしよう。
どうすれば怒らずにいられるのか、考えるようにしよう。
そう思っていた時に出会った本。
怒ってもいい、と書いてあってびっくりしました。
「大事なのは怒らないことじゃなくて、怒りに支配されないようにすること」
「もっとうまく怒れるようになろう」
とのこと。
シンプルな言葉と、
あっさりとしたかわいいイラスト。
きっと怒っている時でも読めそうな本です。
繰り返し、繰り返し、繰り返し、読み直しています。
長く大切にしていきたい一冊です。 -
怒りを悪い感情だと思うのは違うんだ。
上手な怒り方を知ろう。
怒りに支配されてはいけない。
パットさんの本、大好きです。 -
ある研修で紹介された本。外来におくとよいと思って購入。「怒り」という感情はしばしば否定されるけれども、この本では「あなたの怒りは、人を傷つけるためにあるのではなく、あなたを守るためにある。」とあった。すごく賛成。
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怒りは、人を傷つけるためではなく、自分を守るためにある。そう思うとすっと胸に落ちる感覚がした。
怒りについての本は多い。怒るという感情は愚かで醜くて、コントロールすべき感情。ともかく駄目ものという観点で語られることがほとんどだ。
でもその感情は、誰でもなく自分自身の分身でもある。なくすことなんてできない。それを虐げ、抑圧することってどうなんだろう。
怒らないのではなく、怒りに支配されて暴走しないようにすること。そのためには怒りが、自分の分身が、何を伝えようとしているか耳を傾けることだ。
怒ってもいいよ。怒ろう。感情に善悪はないのだから。 -
怒ろう。
怒りの感情はなんのためにあるの?
どうやってつきあったらいいの?
決してポジティブな感情じゃないけど、でも大切な気持ちだなあって読んで思いました。
怒ることは、決して悪いことじゃないんだってわかります。怒りを感じるというのは、自分が軽んじられていると感じたとき。…なるほど〜。
でも怒りに任せたら失敗することもある。だから上手に付き合うことが大事、と教えてくれます。
薄い本だけど、実は深い。
手元において、時々読み返したいお気に入りの本です。 -
怒りについて知りたくて読書。
怒るのは心が健康な証拠である。大切なことは怒りに支配されないこと。自分を守るための怒りが、他人を攻撃し始めないようにすること。
何に怒りを感じているのか自分自身へ問いかけてみる。
怒り原因となる人へやさしくだけど、はっきりということも大切。不快にさせる人、場所からは遠慮しないで立ち去ること。
自分を知っているのは自分、自分を守るのは自分である。
読書時間:約10分 -
請求記号:159パ
資料番号:010524460
上手に怒れる人は、たいてい、とっても魅力的な人だ。