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- Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
- / ISBN・EAN: 9784771023635
作品紹介・あらすじ
TPPをめぐる議論は、「はじめに参加ありき」のものや、特定分野の利害を過度に強調した反対論が多い。本書は、いま一度データを見直し、経済の理論と客観的な分析に裏付けられた説明を試みる。リカードの比較生産費説から見たTPPに対する賛否両論の誤謬、ケインズの自由貿易と保護主義への態度、アメリカの貿易交渉の進め方やISD条項の問題点をやさしく解説する。TPP問題が日米の政治的な駆け引きとして利用される現状を諫め、真の国益にかない、環太平洋や東アジアの諸国と相互互恵となる経済連携への方向を示す。
感想・レビュー・書評
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もはやTPPは避けて通れないのだからジタバタしても仕方がない。そうやって国際経済を乗り切ってきたのだから、今回もTPPを受け入れるしかない。
東アジアの安全保障はアジア太平洋の枠組みで考えなくてはならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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