- Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772611268
作品紹介・あらすじ
10時間以上働かないと残業が記録されないタイムカード、
正式採用されたはずなのにまだ予選、
廊下は秒速3メートル以上で歩け…
若者、人材を使い捨て、急成長するブラック企業の手口を、実名で一挙公開。
ブラック企業がはびこる現代社会の構造と解決策を「ブラック企業大賞企画委員会」が提言!
感想・レビュー・書評
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目眩と吐き気がする事例のオンパレード。まさにカルト宗教というか、違法である点においてさらに悪質なのかも。このような犯罪行為が現代でも平然と行われている事に愕然とする。
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読み終わっての感想は
「よくもまあこれだけ色んな種類のトンデモ事例があるとは!」
の一言(にしては長いけど)でした。
゛ブラック=法律違反゛って漠然と思ってたけど、そこに抵触しない(ややカルトめいた)マインドコントロールなんかもあるんだと知り、そしてそれが結構横行してることに驚き。しかもそれなりに名の知られた企業で!
あと、日◎ビジネスのブラック企業に対する認識の歪みを指摘するコラムを読んで、あの雑誌・サイトをみていて時々感じる気持ち悪さの理由の一部がわかった気がしました。
私がいた会社もセクハラ(エロでなく仕事上で男尊女卑当たり前)やパワハラは日常化してたけど、残業代や休日取得はきっちりできたから会社としてはマシな方だったのかな…なんてこの本読んだら思えてきてしまいました。それもどうかと思いますが… -
こういう会社はブラックです!
色々とニュースになってきた会社も
説明文でさらっと出てきています。
白っぽい所やグレーの所で働いている人にとって
うちはまだ大丈夫だw と安心してしまう内容かも?
しかし、読んで確認したり知識を蓄えたりするのには
すごくいいとは思うのですが…。
何せ内容が内容。
読んでいて、ものすごく暗い気分になる事は確かです。 -
マンガは少ししかなかった。