- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784773089233
作品紹介・あらすじ
映画や書籍、漫画など、いま、話題沸騰中の古生物。
本書では、ティラノサウルスをはじめとするメジャーな「恐竜」たちはもちろん、どこが正面なのかもわからないような「謎の生物」たちや、その造形にかわいらしさすら感じる「奇妙な生物」たちまで、古今東西、ありとあらゆる古生物の中から選抜した120種類の生物たちを紹介しています。
我々人類が生まれる前の時代を懸命に生き、そして、おしくも絶滅してしまった彼らに、「ぜひ一度は会ってみたかった! 」との思いを馳せながらご紹介します。
解説はサイエンスライターの土屋健氏、監修は古生物学者の芝原暁彦氏、古生物を専門にもしているイラストレーターACTOWの最強タッグで、最新研究を盛り込んだ、いまいちばん“新しい"古生物情報をお届けします。
ぜひ、あなたの「推し古生物」を見つけてみてください!
あぁ、愛おしくって仕方ない!!
感想・レビュー・書評
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パラサウロロフスはオーボエのような鳴き声で、更には声変わりのように成長具合で音の高低が変わることに驚き。
小さい頃から大好きなロマン溢れる古代の生物たちが図解で解説されていて面白かった!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ああ、愛しき古生物たち - 無念にも滅びてしまった彼ら。土屋健先生と芝原暁彦先生の著書。絶滅してしまった古生物たちの素顔を子どもたちにもわかりやすく説明している良書です。理科好きで生き物好き、自然環境や動植物、生物多様性の大切さが理解できる子どもたちが増えるきっかけになる一冊であると思います。
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NDC分類 K457
「本書では、ティラノサウルスをはじめとするメジャーな「恐竜」たちはもちろん、どこが正面なのかもわからないような「謎の生物」たちや、その造形にかわいらしさすら感じる「奇妙な生物」たちまで、古今東西、ありとあらゆる古生物の中から選抜した120種類の生物たちを紹介しています。
我々人類が生まれる前の時代を懸命に生き、そして、おしくも絶滅してしまった彼らに、「ぜひ一度は会ってみたかった! 」との思いを馳せながらご紹介します。」
目次
第1章 会いたかった!愛すべき恐竜たちの素顔(ティラノサウルス;パタゴティタン;アパトサウルス ほか)
第2章 どうしてそうなった!?「へんて古生物」たちの正体(アノマロカリス;シンダーハンネス;テラタスピス ほか)
第3章 思わず拍手!一芸に秀でた古生物たちの不思議(エーギロカシス;ゴティカリス;マルレラ ほか)
著者等紹介
土屋健[ツチヤケン]
サイエンスライター/オフィスジオパレオント代表。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立、現職
芝原暁彦[シバハラアキヒコ]
古生物学者/理学博士。福井県生まれ。筑波大学大学院で博士号を取得(専門は微化石学、古環境学)。その後、つくば市の産業技術総合研究所(産総研)で化石標本の3D計測やVR展示などの研究開発を行なった。2016年に産総研発ベンチャー「地球科学可視化技術研究所」を設立し所長に就任。また東京地学協会、日本地図学会の各委員を務める -
恐竜がいっぱい入ってるのが面白かった
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小2の時に読んでたら全部暗記してたんだろうな奇妙で魅力的な絶滅生物たち。
古生物学は学説のアップデート激しく、最新学説を簡単に追うにも適。
土屋健氏の文章なので学術的にも面白さも間違いない。 -
・おもしろい昔の古生物たちがこの本には書いているし、しっかり、その古生物たちがどんな生たいかも書いていて面白いから。