生涯現役「スーパー老人」の秘密

著者 : 柴田博

• 技術評論社 (2006年3月18日発売)

感想・レビュー・書評

[oursoursさんの感想 · 2022年6月2日]

・歳をとっても継続して続けられることがある人はうらやましい。

[hito-kotoさんの感想 · 2022年1月30日]

　柴田博「生涯現役　スーパー老人の秘密」、2006.4発行。要約しますと：　①食生活：　多様性（人それぞれ）②運動：　長寿や生活機能の行く末に完成するのは「握力」と「歩行スピード」。生活の中で小まめに体を動かす。一様に大切なのはウォーキング　③知的活動：　有償労働、家庭内無償労働、奉仕活動などの社会貢献　④生活環境：　豊かな人間関係。
　①人間は食べ物と水と空気を取り入れて活動している。食事は、適切なカロリーと栄養素のバランスが大切。カロリーの摂り過ぎはよくないけど、それ以上に怖いのはカロリー不足。②スポーツではなく、生活の中での運動が大切。スポーツする人もしない人も一様に大切なのはウォーキング。どんな歩き方をしても、1日5～6000歩を歩いていれば、そう簡単に寝たきりにはならない。歩幅を大きく早足で歩くとなおいい。③ぼけやすい職業３Kは、公務員、教師、警察官。パターン化された、マニュアル化された頭の使い方は駄目。社会貢献がベスト。