プログラマの完全常識 開発者が知っておくべきプロの知恵

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  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774129853

感想・レビュー・書評

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  • 「プログラムはなぜ動くのか(第二版)」に続き、プログラミング入門書として購入した一冊。前述の書籍を読んだときはさっぱりなところも二回目だからかコンピュータの基礎やプログラミング言語の箇所は意外と理解しながら読めた。ただ第4章データベースとネットワークは専門用語も多く全然わからず。FE試験に向けてIT系の知識を詰めていきたい。

  • システム開発者が知るべき最低限の知識を詳解した本

    目次
    <blockquote>第1章 コンピュータの基礎知識
    第2章 プログラミング言語
    第3章 アルゴリズムとデータ構造
    第4章 データベースとネットワーク
    第5章 プログラム設計の考え方と図示方法
    第6章 システム開発
    </blockquote>
    なんというか、がっつり勉強した気だけはする。
    いや、気だけじゃなくて、しっかり身に着けたいですが……。
    この本は、とどのつまり基本情報技術者レベルの知識+αという感じの本。
    +αの部分は、やや実務寄り……といったところだろうか。

    下手な基本情報技術者テキストより、内容の理解だけであれば本書で十分だと思われる。
    というのも、コンピュータの内部構造から、ハードウェア知識、アルゴリズム、DBとNW知識、そしてプログラム設計とシステム開発技法……そういった項目がそれぞれ丁寧に詳解されているんですもん……。

    もちろん、現実の試験に対しては、計算問題もあるし、この本に載ってない知識も問われますから、この本だけで合格できるとまでは断言できません。しかし、コンピュータをゼロから勉強する人ならば、最初のきっかけとして読むには十分すぎる内容だと思います。
    ただ、かなり豊富すぎて、一気に読むと間違いなく眠れます。いい睡眠薬です。

    しかし……応用情報技術者の対策には……あまり使えなさそうだなぁ。
    内容が理解できる人にとっては当たり前すぎて……。

    ▽関連書籍
    ・コンピュータ科学
     ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4797329734" target="_blank">プログラマの数学</a>
    ・データベース
     ・<a href="http://mediamarker.net/u/kotaro/?asin=4534038976" target="_blank"><ずばっと図解> 一気にわかるデータベース</a>

  • フォトリーディングNo.46

    目的:怪しい分野を再確認する

    トリガーワード:コンピュータ、CPU、レジスタ、メモリ、アドレス、I/O、ディスク、ビット、文字コード、OS、アセンブラ、オペランド、オペコード、分岐、C、ポインタ、Java、コンパイラ、インタプリタ、アルゴリズム、ループ、バブルソート、線形探索、二分探索、再帰、ツリー、スタック、キュー、DBMS、ASCII、SQL、ODBC、トランザクション、CSV、XML、OSI、TCP/IP、MAC、IP、圧縮、暗号、設計、テスト

    質問:①ASCIIコードでおさえておくべきことは?
    ②アセンブラ言語の重要ポイントは?
    ③主要アルゴリズムとその特徴は?

    ~20120612ポストレビューここまで~
    ~20120613アクティベーションここから~

    質問に対するまとめ:
    ①7ビットで1文字。2桁の16進数で表記。ASCII以降の文字コード体型の多くは英数字の割り当てがASCIIと同一。09:タブ、0A:改行。
    ②ハードを操作する、記述量多。専用プログラムでマシン語に変換。無駄なく高速。ラベル→行識別、オペコード→命令、オペランド→動作対象
    ③バブルソート(基本交換法):N番目から隣同士を比較、入換。先頭から確定。
    線形探索:目的の値を先頭から1つずつ比較。末尾に晩白を置くと、終了条件との比較を短縮。
    二分探索:中央の要素と比較。ソート必須。

    雑感:【要アクティベーション後追記】

  • 図書館で借りてきたー。
    いい塩梅に基本がまとまってて、飽きずに読み進められるよん。
    以前、借りた「ソフトウェアエンジニアリングの授業」より、こっちのが断然良いですー。

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著者プロフィール

1961年栃木県足利市生まれ。株式会社ヤザワ 代表取締役社長。グレープシティ株式会社 アドバイザリースタッフ。大手電機メーカーでパソコンの製造、ソフトハウスでプログラマを経験した後、現在は独立してパッケージソフトの開発と販売に従事している。本業のほかにも、プログラミングに関する書籍や記事の執筆活動、学校や企業における講演活動なども精力的に行っている。自称ソフトウエア芸人。【主な著書】『プログラムはなぜ動くのか 第3版』(日経BP)『コンピュータはなぜ動くのか 第2版』(日経BP)『情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者 テキスト&問題集』(翔泳社)『コンピュータのしくみがよくわかる! C言語プログラミングなるほど実験室』(技術評論社)『10代からのプログラミング教室』(河出書房新社)ほか多数

「2022年 『身近な疑問を解いて身につける 必修アルゴリズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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