いちばんやさしいPMBOKの本 (技評SE新書 11)

著者 :
  • 技術評論社
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774131986

感想・レビュー・書評

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  • この本を読む目的:
    アジャイル開発を中心にプロジェクトを進めているが、従来の良いとされている手法とどの部分で重なり、どの部分で乖離しているのか、確認しておきたかったため

    初読の感想:
    スコープマネジメント、スケジュールマネジメントは大分重なる部分があるのかなと思う。
    読書続行中

  • PMBOKを実際に読む前に概要を眺めるには十分な内容でした.
    概略だけなので、はて?と立ち止まるところもあり、
    かえってPMBOKを読みたいと思えました

  • PMBOK(ピンボック)の目的
     ・プロジェクトマネジメント知識体系のうち、良い実務慣行と一般的に認められている部分を特定すること。
     ・標準用語集となること。
     ・プロフェッショナル育成プログラムのための基礎的な参考図書となること。

    プロセス
     特定のプロダクト・所産・サービスを実現するために実行される、相互に関連する一連のアクションとアクティビティのこと。

    プロジェクトマネジメント・プロセス
     インプット → ツールと技法 → アウトプット

    44個のプロジェクトマネジメント・プロセスを2つの異なる視点で分類
     ・時系列的な視点・・・横軸、プロジェクトマネジメント・プロセス群
     ・対象別の視点・・・・・縦軸、プロジェクトマネジメント知識エリア
     1つのプロジェクトマネジメント・プロセスは、プロセス群のなかの1つと知識エリアの1つに同時に分類される。

    プロジェクトマネジメント・プロセス群
     ・立上げ
     ・計画
     ・実行
     ・監視コントロール
     ・終結

    プロジェクトマネジメント知識エリア
     ・P統合M
     ・PスコープM
     ・PタイムM
     ・PコストM
     ・P品質M
     ・P人的資源M
     ・PコミュニケーションM
     ・PリスクM
     ・P調達M

    プロジェクト
     独自のプロダクト・サービス・所産を創造するために実施される有期性の業務。
     ○有期性
     ○独自性
     ○段階的詳細化

    プロジェクトマネジメント
     プロジェクトの要求事項を満足させるために、知識・スキル・ツールと技法をプロジェクト活動へ適用すること。

    スコープ
     プロジェクトで作るものや行うことの範囲そのもの。
     成果物スコープ・・・・・・・プロダクト・サービス・所産に特有の特性や機能。
     プロジェクトスコープ・・・規定されたと規制や機能をもつプロダクト・サービス・所産を生み出すために実行しなければならない作業。

    WBS
     要素青果物を階層構造で表現したもの。作業そのものではない。



  • 初めの一歩にはいいかも。かなりわかりやすく書いてあるけど、まだまだ「?」も多い。なーんとなく概要がわかった感じ。

  • 本家のPMBOKを読む前に、さっと目を通す分にはいいかも。しかし筆者はいまのシステム業界に色々言いたい事がありそう。学生の頃に苦労してPMBOKを読んだ時に、これが手元にあればもう少し楽だったかな。2007/10/29

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