組込みソフトの開発現場につける薬 (技評SE新書 14)

著者 :
  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774133614

作品紹介・あらすじ

市場の多様化によって組込み機器はさらなる「高品質」「高機能」「高性能」なものとなり、それらを実現する組込みソフトウェア開発は「短納期」「低コスト」に加え、生産性向上を伴う「開発技術の変革」が求められている。このような厳しい状況を打開するヒントが詰まった組込みエンジニア必携の書。

感想・レビュー・書評

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  • via 平鍋さんレビュー

    書かれていることは確かに頷けることが多いし、杉浦山はとても真剣にこの業界のことを考えているのが伝わって来る。。

    ただ、本のタイトルから「即効薬」的なものを想像して買った人が居たらちょっと残念なことになるかもしれない。

    あと、「組込み以外の分野のソフトウェアエンジニアの流入」について、すごく懸念が書いてあるのだけれど、逆に「それがプラスに働く事」にも触れていないとフェアじゃないと感じた。

  • 「ソフトに問題がなくても、メカや基板の問題があれば、何とかしようとするのが組み込みソフト屋というものだ」という主張はすごく納得できる。しかし、それ以外の提言、主張は目を背けたくなるほどの低レベル。私が独裁者なら、間違いなく本書は発禁。著者からは表現の自由を奪う。読むだけムダどころか、有害である。

  • 現状の問題点は正確に整理されている。
    「クスリ」と題している割に、具体的な対策への踏み込みが少し弱い。ただし、ケースバイケースで、汎用的な特効薬というのは無いというのが正しいのかも知れない。
    別のところでチェックしていた「ブルーオーシャン戦略」のことが取り上げられていて驚いた。

  • 「開発管理」の部分は、素人の私にはけっこう参考になったよ。

  • なんかタイトルに惹かれて読んだけど、広く浅くの内容で「薬」は書かれていない。

  • ソフトウエア開発管理ということを読み物的に学ぶのにいいと思う。
    ト、2008.4.16

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著者プロフィール

編著者:(すぎうら ひでき)上越教育大学大学院学校教育研究科教授。

「2019年 『遊び込む子どもを支える幼稚園カリキュラム:未来の幼児教育・保育のために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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