- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774143958
感想・レビュー・書評
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開発あんまやってこなかったので、新人時代はUML図を見るとよく分かんない図来たわ…と尻込んでいた。
新人期を終え、何となくUMLへの抵抗は無くなっていたものの改めて学び直しのために手に取った一冊。他者との認識を合わせるためには色んな表現を使う必要があるが、ことビジネスにおいてはとても有用であることを再認識した次第。ユースケース図の書き方が分からず四苦八苦したのが懐かしい。 -
具体例を多く用いて、説明が丁寧であるため、UMLの導入としてはとても分かりやすかった。
本書の最後では実際のシステムの要求から要求仕様、設計書とまとめる過程の手法の例もあり、
UMLとは何かから実際どう使うかまでを簡単に学ぶことができた。
ただ全てのダイアグラムを網羅していないし、内容も、分かりやすく簡潔にしか書いてないため、これを読んだからすぐ実戦で使えるわけではないと感じた。
分かりやすく、さらっと読めるので
UMLを全く知らない人への導入にはちょうど良い。 -
請求記号 007.61/Ka 93
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UMLについての入門書。実際に使うポイントも含めて平易に書いてあるので、初心者への入門書としてはかなり出来がいい。相互作用図の説明に先立ってCRC(Class-Responsibility-Collaborator)カードを持ちだしたり(p.70ff)、UMLに限定せず、実際のOODPへの取っ掛かりとなるようRUPからいくつか記法を採用して、要求仕様~分析~設計の流れについて記している。分析~設計の流れについては概略のみ記されている。実際のモデリングの本に進んだほうがよさそうだ。
この本に限らないのだが、UMLの本を読んでいるといつも汎化と集約の違いがよく分からない。分類と構成要素とか、Is-a関係とHas-a関係の違いだとか言われるのだが、これは包含inclusionと帰属membershipの違いではないのだろうか。「部分と全体」という曖昧な言葉をどちらにも使っているか不明な記述になっているように思われる。何だかボルツァーノ、グラスマンあたりの、集合論とメレオロジーが区別されていない時代の議論を読んでいるイメージだ。 -
・非常に分かりやすかった。オブジェクト指向についてもちゃんと解説した上で、UMLの代表的な図を解説。
・超入門と書いてあるだけあって、広く浅くの内容になってはいるが、再入門にはもってこい。
・この本だけで適切にUMLで表現できるようになるかはさておき、正しく読めるようにはなると思う。 -
求めていたものとは違った。。。
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UMLの図、用語が一通り書いてあるよ。
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UMLの「超」入門。
UMLを使うためのツールとしてastah*を使っているけれど、その説明に依存しきってるわけではないのでastah*を使わなくても問題なく理解できる。
最後のあたりはデータベースについての知識があるとわかりやすいかも。 -
UMLの超基礎