Android エンジニア養成読本 〔現場で役立つノウハウと仕事にしたい人のための必須知識満載!〕 (Software Design plus)
- 技術評論社 (2011年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774148595
感想・レビュー・書評
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アンドロイドエンジニア養成読本「現場で役立つノウハウと仕事にしたい人のための必須知識満載」
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本書は、Software Design で2010年3月~2011年5月までに掲載されたものの総集編と新機書き下ろしの構成になっています。
新規の内容と一番古いもののギャップは、かなり激しいが基本的にandroid 2.xがメインなので、まだまだ行ける内容だと思います。
全体的にアプリ開発の入門書だけでは得られないノウハウが、ぎっしり詰まっています。
ちなみに 一章は、環境構築と基礎知識がメインでAndroid1.6ベースで進められているが、はHello World レベルなので問題ない内容になっています。
アプリ開発入門書などを読んだことがある人は、復習がてらサラッと読む程度で問題ないです。
2章以降は、入門後にAndroid歴史やアプリ以外の知識を付けるには最適な内容だと思います。
特に7章(jni無しのNDKオンリー)と8章(組み込み自作)が、面白かったです。
ロボットを手軽?に作れると思うとワクワクしてきます。
アプリ開発だけでなく、ハードウェア側やミドルウェア側に食い込んでいくのもAndroidならではの楽しみだと気付かされました。 -
ざっくり、Androidの開発が判る本。開発と言ってもコードの書き方というより、プロジェクトリーダーが見ておくものって感じで勉強になりました。
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自分は、AndroidのAPIを使用したサンプルを結構作成しています。少し幅を広げたいと思ったので、本書に手を取りました。
Androidの開発について、単純にアプリだけ設計していてはわからないような話が載っていて、たいへんためになりました。特に、デバックやNDKの話が良かったです。
おもしろかった点は、サンプルアプリだけ作っていると、単体テストはやらずに終わりますが、JUnitに対応していることを初めてしました!!たいへん助かりました。
Androidの教科書的な本はたくさんありますが、本書のように雑誌の延長上のように気軽に読め、少し切り口が違う本がたくさん出てくれればうれしいです。
Androidのアプリを一度は作成したことがある初心者の方に本書お勧めします。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784774148595