JUnit実践入門 ~体系的に学ぶユニットテストの技法 (WEB+DB PRESS plus)

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  • 技術評論社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774153773

感想・レビュー・書評

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  • JUnit4系についての書籍。
    単にJUnitについての話だけではなくてテストコードを書くときに迷うことなどまで考えてあり、これからテストコードを書こうという方にはお勧めできる。また、JUnitの細かな仕様についてもおそらく他のJUnit系の書籍よりもまとまっており初学者に限らず参考になると思います。

  • すごく勉強になった。

  • まとめて読むよりも、ちょくちょく参考にしながら読んでいた。
    サンプルとしてもリファレンスとしてもJavaをやっているものとしては手元に置いておくと便利。
    Junitについて体系的に学べる一冊であるため、人にもお勧めしやすい。

  • Java開発の現場には絶対置いといて、メンバーに読ませるべき内容の本。

    この本のいいところは、
    ・全般的にJUnitの解説をしているので、Java開発が初めての方(他言語経験ありなし問わず)でも、JavaにおけるUnitTestのやり方や作法がわかる
    ・従来のassertTrueやassertEqualsで解説するのではなく、モダンなMatcher APIを使用して解説している
    ・モックを使用したテスト方法を解説している
    といった、実践に役立つ知識やノウハウが多く含まれていること。

    さらに、TDDやBDDにも踏み込んでおり、JUnitだけにとどまらないところが非常に良かった。特に、TDDについては、実践しやすいように丁寧に解説している感じがして、なかなかTDDを実践できないでいた自分に、非常に良い情報を与えてくれたと感じた。

    というわけで、Java開発者は読んでください。絶対です。

  • TDDに目覚めさせてくれた。

  •  テストコードの書き方はもちろんのこと、考え方や取捨選択における理由やアドバイスも分かりやすく、伝わってきた。

     ぜひプログラムを始めた方に手にとって実際に動かしてみて欲しい1冊。

  • 実践入門というだけあって、JUnitの基本的な使い方から、モックの使い方やCI、TDDなど実践的な内容になっている。

    「SUT」や「共有フィクスチャ、フレッシュフィクスチャ」など、今までぼんやりしていた概念に用語をつけてくれるのは嬉しい。これってxUnit Test Patternsに出てくる用語のように思えるんだけど、xUTPは挫折していたところだったので、この本を読んどけばxUTPの方は良いかなという気になってしまった。

    JUnitはほとんど使ったことがなかったので、ルールなどの独自の機能について参考になった。

    Javaプログラマは一読した方が良いし、それに限らず.NETプログラマでも読む価値のある本だと思う。

    twitterでも言及があったけども、groovyによるテストについて書いてあるとより良かったカモ。

  • JUnitで"今できるTDD"を知ることができる。
    自分のようにテスト駆動開発をケント・ベックのTDD入門で知って、
    そこから進めなかった人間には良い学習・練習の課題になった。

    Java開発でテスト駆動開発・テスト自動化を導入しようと考えている人には最善の本。
    TDDそのものとしては、出来ればケント・ベックのTDD入門を読んでから実践すべきだとは思うが、TDDの"Why"についても随時解説しているので、この本だけで初めるのも良いのかもしれない。

    JUnitはわりと最近でもAPIは変わっているようなので、
    今のうちに実践してしまうのが価値が高いと思われる。
    今からTDD入門するならこの本でやろう。

  • Javaに限らず他の言語のユニットテストについて勉強したい方にとっても非常に役に立つ本だと思います。

    JUnitの使い方だけでなく、ユニットテストの各種手法、それらのテストコードが豊富に掲載されており丁寧に説明されていると感じました。
    個人的にはAndroidのユニットテストについても書かれているのが良かったです。

  • 久しぶりに、買わなきゃ!と思った本だった。

著者プロフィール

2007年より大学の教鞭をとり、2010年度より正式に立命館大学映像学部准教授に専任。現職 日本デジタルゲーム学会研究委員、立命館大学ゲーム研究センター運営委員。1997 年 「FinalFantasy7 international」(株式会社スクウェア) でゲーム業界に参加後、多数の会社で企画・監督職として参加。代表作は、2008年「internet Adventure」(株式会社セガ) 原案・企画監修。2004年 エンターブレイン主催 第1回ゲーム甲子園 大賞受賞 「みんなの城」個人作品、2003年 メディア芸術祭審査員推薦作品 「ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国」(株式会社タイトー 2003年)、原案・監督職

「2014年 『なぜ人はゲームにハマるのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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