進化する銀行システム 24時間365日動かすメインフレームの設計思想 (Software Design plus)
- 技術評論社 (2017年2月4日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774187297
感想・レビュー・書評
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銀行システムの変遷について学ぼうと思って
手に取ったが、後半はホスト系のシステムについての
経験・知見が無いと、正直読み進められない。
変遷を学ぶだけなら、
前半だけで充分かなあと思います。
【勉強になったこと】
・CDとADの機能を統合したATMが登場したのは、
1977年で、富士銀行が最初に導入。
・LPARとは、
Logical PARtitionの略で、メインフレームを
区切る論理区画のこと。
・データセットの種類
PS:Physically Sequential
PS:Partitioned Organization
VSAM:Virtual Storage Access Method
・階層型データベースとは、論理的なデータ構造が
親と子の関係になっているデータベースのこと。
・口座確認は統合ATMスイッチング・サービスを利用、
振込は全国銀行データ通信システムを利用。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
銀行システムやメインフレームの解説。著者はIBMに勤めていた方。正直、ピンとこなかった。もっと生々しいリアルな話を期待した。