はなたれこぞうさま (日本の民話えほん)

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774604121

感想・レビュー・書評

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  • 2023.2.1 4-3

  • 初めて読んだ、と思われる昔話。

    鼻タレの子供をお世話する代わりにお金持ちになっていくおじいさん。
    ぱっと読んだところで、何が教訓なのかわからず。

    欲張ってはいけないという教訓だそうだけど
    それ以外にはないのかな?

    調べてみたら福島県のみやま市にはなたれ小僧さまの祭られた場所があるのだとか。なんか面白い!実際に話のもとになった場所があるんだ!

  • 約5分

    貧乏な暮らしの中でも、他者への心遣いや親切に振る舞うことで、幸せを掴む、、、という話かと思いきや、
    それでは終わりません。




    安田浩・文 若菜珪・画  【紙芝居↓

    「とんとむかしのことだ。ピューピュー きたかぜがふいて、とんとさむい 日じゃった。」

    ・・・
    「たきぎうりの おじいさんは、大きなこえを だしながら、、、」




    川崎大治・文  太田大八・絵 【絵本↓

    「むかし むかし。ある村にナ。花をつくっては、とおい町まで 売りにいく、おとこが おったト。」





     

  • 昔話っておもしろいなぁって思う本。鼻くそが美味しいと言う3歳娘。

  • 2013/11/19 3年2組

  • ★★★★☆
    タイトルを紹介した瞬間から、あちらこちらで鼻をすする音が(笑)
    売れ残った花を、川に住む竜神様にささげていたおじいさん。ある日、なんでも願いをかなえてくれるというはなたれこぞうさまを竜神様の使いに託されました。
    大きなおうちを出してもらったり、こばんをざくざく、土地も着物もいただいたのですが、出かける先々にあおばな・よだれをたらしたこぞうさまがついてくるのにイヤケがさしてしまって・・・
    おじいさんもおばあさんんも、いじわるで欲の皮がつっぱたエピソード満載なので、なっとくのラスト。
    あ、今気が付いたけど、花と鼻をかけているのかな。
    (まっきー)

  • 絵がいい感じ。話もおもしろい。けど、昔話の良く似た展開ではあるかな。
    でも、「はなたれこぞうさまっていうのがいいよね」

  • 2011年12月18日

  • 読み聞かせ 7分

    他の絵本と読み比べしてみたい。

  • (3歳10ヶ月)

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著者プロフィール

1931〜2010年。奈良県五條市に生まれる。
日本児童文芸家協会会長、梅花女子大学教授などを歴任。主な作品に『新十津川物語』全10巻、『山へ行く牛』(偕成社)、『サーカスのライオン』(ポプラ社)などがある。1993年、北海道新十津川町に「新十津川物語記念館」が開設される。
紫綬褒章・旭日小綬章を受章。

「2021年 『かくれみの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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