ぼくがラ-メンたべてるとき

著者 :
  • 教育画劇
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本棚登録 : 1515
感想 : 187
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774610573

作品紹介・あらすじ

ぼくがラーメンたべてるとき、となりでミケがあくびした。となりでミケがあくびしたとき…とおくとおくはなれたくにでいまなにがおこっているのだろう?おなじこのそらのしたで。

感想・レビュー・書評

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  • いまが何一つあたりまえではないこと、いろんな人生の物語があることを感じました。

  • 図書館本。次女に借りた絵本を長女がもれなく読む。長女に本を選定してもらえる次女が母はものすごく羨ましい!

  • Eテレのてれび絵本で見て、図書館で借りてきた本。
    タイトルとはかけ離れたかなり壮大なテーマ。


  • 起承転結 がショック。
    のんびりした本かと思ったら。

  • ラーメン食べてる「ぼく」、寝そべって見てるテレビのチャンネル変えた「みっちゃん」、何の心配もなくシャワートイレのボタン押した「たいちゃん」…と、最初はのどかな日本の子どもたちが、リレー(谷川俊太郎先生の「朝のリレー」を私も思い浮かべました)のように繋がっていきます。平和で、大人に守ってもらえている子たちです。それが、海を越え山を越えていくうちに、お手伝いレベルでない「仕事」をしている子どもたちの世界へ引き込まれていきます。
    男の子が倒れていたのは何故? それを思うことができさえすれば、誰の心にも残ると信じます。裏表紙で、男の子は立っています。でも、この子はそこから、安心できる居場所に行けるのでしょうか? 大人として、心に刻んでおきたいです。

  • さいしょはどんな絵本かわかんなかったけど、ぜんぶ読んでみてなにがどうなってるかわかって、こういう話なんだなと思った。

  • 世界は繋がっている
    今この瞬間、違うところで過ごしている人がいる。
    楽しい人も、辛い人も。
    平和を考える本

  • ぼくがラーメンを食べる、という何気ない日常を送っている同じ時に、働いていたり、命を奪われたりしている人がいる、ということに気付かせてくれる一冊。

    ものの見方や捉え方を広げてくれる絵本。

  • 《本屋》【再読】平和な日常が当たり前なのに、ある場所では、悲劇が‼️本当に今、現実なのが、悲しい。

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00209654
    【『絵本で学ぶSDGs』(平凡社)掲載絵本】

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著者プロフィール

1961年、大阪府生まれ。『おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん』(BL出版) で絵本デビュー。ユーモアあふれる作品を多数発表。2003年『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化賞絵本賞、2005年『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞。2008年『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で日本絵本賞、小学館児童出版文化賞を受賞。2019年『あめだま』(ブロンズ新社)で日本絵本賞翻訳絵本賞、読者賞受賞。2020年『マンマルさん』(クレヨンハウス)で産経児童出版文化賞翻訳作品賞、など多数受賞。

「2021年 『グーチョキパーのうた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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