はかるのだいすきはかるくん

著者 : 大塚健太

• 教育画劇 (2014年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ホットケーキのたかさも、ロールケーキのながさも、みんなしっぽではかっちゃおう!

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2019年7月5日]

食いしん坊のへびくん（笑）

[unknownさんの感想 · 2014年9月21日]

しっぽで長さを測るのが大好きなねこのはかるくん。
お母さんにお遣いを頼まれてフランスパンを買いに行く。
長い方のフランスパンはどっち？
帰り道では風船の大きさを比べたり、モグラの穴の深さを比べたり。
家に帰ってホットケーキの高さをしっぽと比べたり。
しっぽの長さまで積んでね、と言われたお母さんは積むけれど、はかるくんはまだ足りない、と言う。
よく見ると途中で仲良くなったヘビがはかるくんのしっぽのくっついて長さを伸ばしていたのだった。

しっぽでいろいろな長さを測る。
計る前と計った後でページをパタパタめくれるようになっている仕掛けがある。
真っ直ぐに計るだけではなくて、しっぽを風船に沿って丸めて大きさを比べるのはちょと発展。

著者プロフィール

1976年、埼玉県出まれ。おはなしを手がける絵本作家。絵本作品に『うごきません。』『おにゃけ』『でんにゃ』(以上、パイインターナショナル)、『いちにちパンダ』『ワニはどうしてワニっていうの？』(以上、小学館)、『おやつトランポリン』(白泉社)、『フンころがさず』(KADOKAWA)、『ちんあなごのちんちんでんしゃ』(講談社)など。

「2023年 『にんじゃ　シジュウカラのすけ』 で使われていた紹介文から引用しています。」