やさぐれ大納言徳川宗睦: 書下ろし長編時代小説 (御三家の危機) (コスミック・時代文庫 あ 11-2)

著者 :
  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774727660

作品紹介・あらすじ

深川の居酒屋に住まい、尾張藩の軽禄の次男坊、徳田宗之助を名乗る浪人風情の男-。だがこの侍、尾張は尾張でも、その大守、九代藩主で大納言、徳川宗睦であった!宗睦は、大層な身分で自由ままならぬ生活から抜けだし、江戸の町を悠々自適に闊歩していたのだった。昨今、江戸で大豆の値が高騰している事実を知った宗睦。その原因が、老中田沼意次、意知親子が両替商と結託した悪企みであると判明し、義兄弟の一橋治済と計って掃討に乗り出す。だがこの陰謀、実はもっと底が深く、尾張家を水戸家とともに御三家から格下げし、権威を奪い取ろうとする田沼の奸計であった。家康公以来の格式と庶民の安寧を守るため、次期将軍候補、徳川宗睦の剣が冴える、人気シリーズ第二弾!!書下ろし長編時代小説。

感想・レビュー・書評

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  • 続編。
    今回は田沼意次親子に、御三家が翻弄される。
    スキャンダルを作り上げ格下げを狙われた。

    今回も大活躍の回。

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著者プロフィール

麻倉一矢 あさくら・かずや
1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ(二見書房)『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。

「2022年 『将軍吉宗の大敵 剣客大名 柳生俊平20』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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