神様の子守はじめました。 (コスミック文庫α し 1-1)

著者 :
  • コスミック出版
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本棚登録 : 314
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774728728

感想・レビュー・書評

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  • 決まらぬ就活に疲れはて寂れた神社で神頼みしたら
    なんと子守に雇われてしまった主人公。
    任命の決め手は
    やっぱり、、、いいやつだったんだよね。

    ミルクを飲まぬ赤子にうろたえたり
    変身戦隊に夢中の幼児を持て余したり
    実際の子育てはそんなもんじゃないぞ!と思いながらも、
    クスッと笑えるのが良いです。

    ただね、
    近頃のライトノベルったら、サクサク軽すぎ、なのに高い!

    「そいこと言わんとちゃっちゃと買われよぉ」byそほど。

    作者さま、同郷でございます。
    それだけで個人的に、ポイント2倍です。

  • 薦められて。
    読みやすくて可愛らしいお話でした。

    子育てをしたことがるなら共感する部分もあると思います。

  • 表紙に惹かれて読んでみた。おもしろかった。四神の子供たちが可愛いかった。

  • 暖かく可愛らしい物語。

    前半は肝心の4神が卵なので面白味が薄いが、卵が孵るとそれぞれに個性があり可愛らしい。

  • 特に何かが起きるわけでは無いのですが、子供たちがしゃべって動いている描写がとにかく可愛い。

  • すんなり読めて、心温まる本でした。何気ないんだけどジーンとするお話で、ちょっとすさんでた心がほっこりした。子供がそこのくらいだった頃のこと思い出したり何か懐かしい。続きあるんですよね?楽しみ。

  • 就職先は神様の子守。

    設定が面白い。朱雀、青龍、白虎、玄武を卵から孵して育てるという、しかも雇い主はアマテラス。その他に出てくる神様たちのキャラも立っていて、肩の力を抜いて読めるエンタテイメント。天狗だったり、人間だったり、神様だったり、梓が関わることになる存在は多種多様。誰もが「人間くさい」。神様であっても、子育ては子育て。梓が感じる責任や喜びは、育てる行為を経験した人は誰でも覚えがあるものだろう。続きが気になる作品。

  • 神様はもともとから成人しているもので、赤ちゃんの頃があるなんてことを想像した事が無かったな。文章だけでも子どもの様子は読んでいて可愛いもんです。もう一回子育てやりたくなっちゃった。平凡な大学生がいきなり子育てだと大変だろうな。しかも神様で、4人いっぺんにで。続きそうなので楽しみです。

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著者プロフィール

■著者
霜月りつ(しもつき・りつ)
富山県生まれ。駒澤大学卒業後、編集者、ライターを経て作家デビュー。
著書は『神様の子守はじめました。』(コスミック出版)、『あやかし斬り 千年狐は綾を解く』(小学館)、『百華後宮鬼譚』(ポプラ社)、『探しものは妖怪ですか?』(新紀元社)など多数。

「2023年 『神様の用心棒 ~うさぎは星夜に涼む~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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