フルーツパーラー『宝石果店』の憂鬱 (ポルタ文庫)

  • 新紀元社
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本棚登録 : 118
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775318058

作品紹介・あらすじ

フリーのネイリストとして毎日奮闘している里菜、二十六歳。
親友の麻衣と、彼女の恋人のことで言い争いをしてしまい落ち込んでいた日の仕事帰り、裏通りで一軒のフルーツパーラーを見つける。
無表情でクールな眼鏡店主の守屋は、フルーツのことになると突然饒舌になる大のフルーツマニア。
そのうえなぜか法律に詳しく、麻衣が巻き込まれそうになっているトラブルに、法的な問題があると指摘。里菜は事態を打開するヒントを得て─。
 美味なるスイーツで客の心を癒す『宝石果店』は、憂鬱なお悩みも解消してくれる!? フレッシュで甘いお仕事ラブコメディー!

感想・レビュー・書評

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  • 可愛いラブストーリー。
    パフェ食べたい!

  • 2023.05.03 図書館

  • 守屋が個性的で可愛い。ほんわかした距離感も良かったです。フルーツをふんだんに使ったスイーツも美味しそうだし、個々の事件もはっきり対処していてすっきりします。

  • きちんと忠告をした友人、退職した職場の上司とも良好な関係が築けているのは、主人公が真っ直ぐだからだよね。嘘から始まった二人の関係だけど、毎回一時間以上一緒に行列できるって、どう考えても相性は完璧だと思う。

  • 不器用だけど、好きなことに真っ直ぐに向き合っている里菜と守屋。取り繕うことが苦手な2人には大変なことも多いだろうけど、嘘がない分、味方になる人も多そう。真剣に関わってくれているのが、伝わってくるから。無表情で分かりづらそうに見える守屋が、里菜を前にすると他の人といるときと少し違うのが楽しい。全く自分の気持ちを隠そうとせず、思ったことを口にする守屋に里菜があたふたするのも楽しかった。2人が一緒にフルーツを食べるのを、もっと見ていたくなる本だった。

  • スイーツの表現の仕方は見事だと思いましたが、主人公の性格に違和感が…

  • 単純にフルーツスイーツが美味しそう。
    本当に食べ物の表現の仕方が上手な作者様だなぁとただただ感心します。
    だけどどうしても物足りなさが残るのがなんとも言えないー!
    コレがシリーズの始まりの一冊として、これから2人の進展を見守っていけるのなら良かったと思うのに!

  • フルーツを使ったスイーツがめちゃくちゃうまそう。ただ、その先がいまいちかなあ。

  • スイーツ美味そう……。一番イチゴパフェが食べたくなった。

  • 色々な問題を解決しながら
    フルーツの話も出てきて
    とても面白い本だった‼︎

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著者プロフィール

長崎県出身。2012年9月から執筆を開始し、WEBにて発表。2015年8月「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」(宝島社)でデビューに至る。

「2019年 『薬草園で喫茶店を開きます!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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