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- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775501115
感想・レビュー・書評
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しっとりとした静かな雰囲気のBLです。唯一の事件が、新しい恋に飛び込もうかとしたところで登場の元カレが復縁を望むところですが、現実ではありえない派手な展開が多いBL小説にはない現実感が逆に良かったです。
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★あらすじ★
大崎が京都で出会った、旅行中の美しく淋しげな青年。人の温かさに飢えたような彼に惹かれ、大崎はその日のうちに彼を抱いてしまう。名前も告げずに去った彼に再び会いたいと願うが、大崎には為すすべもなかった。ところが、大崎が日本史の講師として招かれた大学で、2人は偶然再会する。由岐也と名乗る青年は、大学内の図書館に勤めていたのだ。傷つくことを恐れ、恋にためらう由岐也に、大崎は優しく想いを伝え続ける。いつしか由岐也は再び恋に心を開き始めて…。静かでありながら、激しく切ない大人の恋物語。
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