夢は甘やかな口づけにまぎれて (エバープリンセス)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 14
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775525067

作品紹介・あらすじ

宿屋を営む夫婦に拾われたコレットには記憶がない。しかし、旅の途中だという国王軍のシャルルにブランシュと呼ばれ、彼女は行方不明になっていた男爵家の娘なのだと告げられる。そして、彼女を王都に連れ帰るとシャルルは言う。記憶が戻らないまま出発することになった彼女は、道中の宿屋で、シャルルに淫らな方法で身体を確かめられ-。

感想・レビュー・書評

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  • 宿屋夫婦に拾われた主人公は、それ以降の記憶がない。
    そうして育った5年半後、自分を知る男と遭遇した。

    従兄弟だという人物に強引に連れられて帰って
    実は!? という展開ではなかったです。
    ちゃんと叔父も出てきて、本物でした。
    が、殴り倒したいぐらい自分本位で進んでます。
    後半、どうしてそうしたのか、が分かりますが
    それでもちょっとどうかと思います。
    守るつもりなら、そのまま守っておけ、と
    背後から蹴り倒したい感じです。

    当然(?)ハッピーエンドで終わってるわけですが
    主人公、本当にこの男でいいのか?! と聞きたい。
    そもそも、誰に対してのハッピーなのか、も
    問いたい気がします。

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著者プロフィール

北海道在住。2014年よりwebにて小説を発表、2015年に出版デビュー。現代物の恋愛小説の他、乙女系小説、BL小説も執筆中。

「2017年 『秘め事は雨の中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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