Good Luck ()

著者 : アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・べス 田内志文

• でじじ発行/パンローリング発売 (2014年11月15日発売)

感想・レビュー・書評

[rioorinnさんの感想 · 2020年7月7日]

幸福は下ごしらえが大事だ
自分の人生をよくするのも悪くするのも自分次第

[call4さんの感想 · 2017年10月12日]

赤い表紙のバージョンと緑の表紙のバージョンがあるのですが、内容は同じです。

あらすじは以下の通り。

公園のベンチでマックスは旧友のジムと再会する。
ジムは事業に失敗し落ちぶれ、マックスは成功している。

「自分はツキがない人生だった」というジムに対し、マックスはある「おとぎ話」を語り始める。

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物語の内容は、魔導士から幸せの花を探してこいというお題を出された二人の騎士の話で、
意気込んでともに森へ向かうが、ヒアリング力や、物事の捉え方、信じる心の差から一人は花を手に入れ、一人は花を手にすることができずに終わる、というもの。

「幸せの種はあらゆる場所に撒かれている」が、それを花にまで育てることができるのは、
土を耕し、上の葉を切り日光が入るようにし、水をやる努力を怠らなかったものだけだということを物語の中で教えてくれる。

ビジネス書などで言われるよりも、物語の中でストーリーとして含蓄を含めてあるほうが、内容が頭に入りやすい、という人は本書を読むと大きな気づきを得られるかもしれない。

自分はうまくいかないとき、人のせいにしたり、あきらめて投げ出してしまうことがあるので、きついときは本書を読み返すことにしようと考えています。