知的生産力が無限大にアップする 超人脳の作り方

著者 :
  • アスコム
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776205074

感想・レビュー・書評

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  • はじめに
    超論理の思考が知的成果を無限大にする!
    第1章 論理脳の強化で人は超人になれる!
    第2章 ディベートこそ脳強化の最強の方法だ
    第3章 論理脳を強化する!トゥールミンロジック
    第4章 超人脳ディベート実践編
    第5章 「超論理」発想で人生をコントロール
    第6章 脳の潜在能力を活かす頭のいい習慣
    おわりに

  • 面白かった。ディベートの話も、それを超える話も。

    ただ、私は超人脳に至る道は沢山あると思ってるから、著者程ディベート最強!っては思わないかな。その思いが強すぎて、ディベートの用語なんかに割いてる分量が多過ぎる気がする。
    こんなに「抽象度を上げる」ことを主張しながら、抽象度下げまくりな構成が勿体ない…。
    でも、その部分も充分面白いんだけどね(๑◕ฺฺܫฺ←๑ฺ)

  • ディベートについて詳しく書いてあった。

  • ディベ-ト強化の中で、「なぜ人を殺してはいけないのか」のパッセ-ジがとても勉強になった。なるほど、その通りだと思った。他の著書の説明やインタ-ネット上の感想や意見など、いくら読んでも納得できなかったが、Dr.苫米地の説明には説得されるものがある。いろいろなことを考察する上でこういう理論は知っておいた方がよいと思われる。

    (後日、もう一度気になるところを読んでから、再レビュ-(*^。^*))
    自分の認識内のフィルタ-を通してしか、リアリティを認識できないば-ちゃるに、私という主語をなしにして、また言語化していくやり方は面白い。

    なんて書くとなんのこっちゃっと思う人は是非読んでほしいと思います。「私」という主語はある種の下品さを感じていたwatashiだが、そういう意味でも私を省くことはうれしい限りです。

  • なんとなく気にはなっていた苫米地英人。この本、ほとんどディベートの解説で、ディベート啓蒙書・入門書といってもいいくらい。中身は良い。苫米地さんのトンデモor真価を見出すのは他の本になりそう。書名を『ディベート入門』にしたほうが良かったんじゃ。

  • ディベートについて書かれた本。

    ディベートがこんな世界であると初めて知った。
    言い合いの中で相手を打ち負かす、論破していくものだと。。
    徹底的なデータを元に、ジャッジを納得させる。

    ディベートを極め、さらなる高みの超人脳を目指す。
    今の自分にはかなりレベルの高い本。
    読んだ以上は、すごいで終わっちゃもったいない。

  • アカデミックディベートについて書かれた本。アカデミックディベートの技術を現実に活かすことで超人になれると筆者は主張する。
    仮想世界での思索によって現実の制約を受けずに発想を生み出す。
    筆者がアカデミックディベートをしていたのが何十年も前だということもあり、現在の日本で行われているアカデミックディベートとは用語や考え方が違うところが多々ある。

  • ディベートって何の所から出発だ。
    よく判らんかった。

  • 苫米地さんのいつも通りの感じの本。

  • スキルとして、ディベートを身につけることは、それを持たない場合と比較して、判断力と、判断に必要な情報を収集する段階において大きな差が付きます。
    強度の高い(論破されにくい)主張を行いたい人、あるいは逆に誰かの主張を論理的に崩したい場合、もしくは自分が一人で何かを判断したい場合などに、この本の技術を理解していることはとても有益。

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

苫米地英人の作品

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