日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術

  • アスコム
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776210580

作品紹介・あらすじ

洗濯ブラザーズ式の洗濯術は、こんなにすごい!

1、クリーニング代が劇的に節約できる!
2、部屋干し臭がなくなる!
3、アイロンがけの手間が減る!
4、服が長持ちする!
5、柔軟剤なしでも、ふんわり仕上がる!
6、お肌にやさしく、家族の健康を守れる!




【どうして最新の洗剤を使っているのに、服がキレイにならないの!?】

それは、あなたの洗濯のしかたが間違っているからです。
でも、あなたに責任があるわけではありません。
誰も正しい洗濯のしかたを教わる機会なんてなかったからです。

じつは、「洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す」だけでは、
服はキレイにならないのです。

この本では、ボクたちクリーニングのプロだから知っている、
本当に正しい洗濯のしかたをお伝えします!

感想・レビュー・書評

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  • 洗濯物の9割は家で洗えます!  “クリーニング屋” が明かす、あなたの洗濯で“汚れが落ちない”驚きのワケ | 文春オンライン
    https://bunshun.jp/articles/-/47840

    間違いだらけの洗濯術!「洗濯機には、洗濯物→水→洗剤の順番で入れる」は正しい? それとも… | Oggi.jp
    https://oggi.jp/6102558

    【公式サイト】洗濯ブラザーズ著『日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術』
    https://sentakulife.com/

    日本一の洗濯屋が教える間違いだらけの洗濯術|書籍一覧|株式会社アスコム
    https://www.ascom-inc.jp/books/detail/978-4-7762-1058-0.html

  • 理屈や理論がわかりやすく理解できて、良い内容だった。
    自分が既にちゃんとできていることも結構あったが、そうでないことを本書の通りに実践することには正直言って戸惑いもある。
    理屈を知って、そうだろうなぁ、そうした方がいいのだろうなぁと納得はした。
    しかしこれを実践するとなると途端に、節水や時間短縮や洗濯機の簡便さを全て放棄しなければならないからだ。

    今日、一応実践してみた。
    家に、未使用の100均スプレー容器があったので、指南通りにプレウォッシュから。
    プレウォッシュは15分前にやっておかなければならないし、洗濯槽に洗濯物を入れる段階までに、本書のやり方だと洗濯機に張り付いていなければならなくなるし(空のまま満水にしてから洗剤を入れて2〜3分回してからやっと洗濯物を投入するので、張り付いていなければならなかった)、すすぎは1回でOKの洗剤を使用していても2回すすがなければいけないとのことだし、風呂の残り湯も使用してはいけない。
    (私は風呂の残り湯は洗いだけで、すすぎには使っていなかったが、洗いにも使ってはいけないのだ)

    だからこれを全て実践すると、「節水や時間短縮や洗濯機の簡便さを全て放棄しなければならない」ということになるのだ。
    この洗濯のやり方の理屈や理論が納得のいくものだけに、う〜ん困った。

    今日の実践はここまで。
    本書では、一年中部屋干しを推奨している。
    我が家はありがたいことにまだ花粉症の人がいないので、今日もいつも通り外干しだ。
    本書の通り、部屋干しにすべきだということも、これまた納得がいくのだが、あ〜困った。

    追記:3日ほど頑張ったが、家電メーカーさんと、(すすぎ1回ですむ)洗剤メーカーさんの企業努力を信じて元のやり方に戻すことにした。
    やっぱり洗濯機に張り付いていられない・水が無駄過ぎる・時間かかってしょうがないから。
    そしてダウンコートもクリーニング屋さんに出してきた。
    ただし、水洗いにしてもらった(そこだけ本書の主張を取り入れた)。

    更に追記:読了して数日の間に家族がシミを付けて帰ってきた。
    本書通りの染み抜きを試みるも全く落ちなかった。
    仕方なく1点(食べ物のシミ)は本書ではダメとされている台所中性洗剤で落とせたし、もう1点(黒マジック)はクリーニング屋さんへ出したら「そのまま持ってきていただきたかった」と言われた。

    読了時には★5個付けていたけれど、申し訳ないが減点する。

  • 現役のクリーニング屋さんによる、洗濯の『基本中の基本』を解説している本。

    日本で洗濯をするなら縦型の洗濯機が良いとは初知りだった。
    買い替えの時期がきたら次は縦型にしよう。

    この本を読んでからさっそく
    ・洗剤の量をきっちり計り、(適当に流し込んでいた(笑))
    ・適切な量の衣服にとどめ、(ぎゅうぎゅうに押し込んでいた(笑))
    ・洗い・すすぎ・脱水時間を守った。(かなり短い時間にセットしていた(笑))


    他にも、洗濯ネットに入れる際は余った空間を結ぶなど、自分のストレスのない範囲でこの本にあるやり方を実践中。

  • この本にも書いてありましたが、洗濯のしかたを教えてくれる人ってほとんどいない。
    洗濯機に服いれて洗剤いれてボタン押すだけと思ってる方ほとんどだと思います。
    私もそうでした。
    でもそれだけでは、服はキレイにならないんです。

    毎日やる家事だからこそ、正しい知識を身につける必要がある!
    高性能な洗濯機や、人気の洗剤を使って洗濯しようが、間違った洗い方をすれば服はキレイにならない。
    とても勉強になりました。
    そして、なんら難しくなく、すぐに実践できるものばかりでした。

    いつか巣立つであろう子どもに正しい洗濯のしかたを教えることができる事を嬉しく、この本に感謝したいです。

  • 日本一の洗濯屋って言葉に惹かれた。洗濯にそんなにこだわってる人がそもそもいたのか。
    自分が家で洗濯を担当するようになって、洗剤や洗い方を変えると汚れの落ち方が変わることに気づいて、もっと知識をつけたいと思って読んだ。

    クイズ形式になってて面白い。自宅で洗えるものかどうか、温度や洗剤の量の違いとか。簡単で実践しやすそう。

  • 趣向違いますがパッと目についた実用書。クリーニングのプロが書いた本、色々書いていますが、あまり負担にならず実践しやすそうな事は、プレウォッシュ、すすぎは水たっぷり。脱水は短め。できれば二層式。外干しは衣類傷めるのでやめた方が、、。なるほど。

  •  やっぱりこの本を手にしようと思った瞬間によぎったことが突きつけられた。
     というのは、
     私は電気製品を販売していたことがあるので、洗濯機の機能とか機種ごとの特徴とか、それによる価格の妥当性とかには人より目利きがあると思っていたし、おそらく内部構造とかも一般の人よりは良く知っていると思っている。
     だから、一般の男子より洗濯機側からの視点で洗濯を見る習慣がついていたのだと反省している。
     つまり洗われる側の視点で、洗濯を考えもしないし、してもこなかったのです。
     汚れが酷ければ『頑固洗い』コースを選択し、規定より多くの洗剤を入れる。 もちろん、漂白剤は常使用。
    それでも落ちない汚れには『つけ置き洗い』と称して、『洗い』だけ運転してから一日中放置プレイ。洗濯物は脱いだら、洗濯槽に放り込むみ、数日ためて一杯になったらスイッチオン。
     それに、洗濯はめんどくさいのでできれば回数を減らしたい。だから常に洗濯槽に目一杯ため込んで洗濯するのは常日頃。
     晴れた日には、ここぞとばかり太陽にあててお日様の香りが気持ちいい〜ィ。と頬づりしていた。
     上に書いた全てのことは、この本の洗濯ブラザーズから強烈なNGがだされる格好のネタなのです。
     主婦や洗われるものの立場で、“洗濯”を考える人たちからすれば当たり前のことなのだろうけど、人生もかなり後半になって知らされたこれらのことが日々繰り返されていた日常のことに、知らないことの怖さを感じている。
     情報量の少ない本なのに、自分の胸には百発百中でその情報がヒットしてきた。
     今、洗濯機の周りにはNGを出されページが所狭しとコピーして貼られている。
     いろいろ正さなければならないことがあるけど、まずは洗濯機に頼りすぎずに“プレウォッシュ”の習慣をつけることから始めよう。
      
     洗濯機はあくまで、洗濯をするためのお手伝いマシーンなのだ。女房じゃないけど、頼り過ぎちゃいかんということだな。

  • 目からウロコ。洗濯機の使いかたをあらためて見直そうと思う。ぜひ一度は読んでみてほしい一冊。

  • TSUTAYAで山積みされていたので思わず手に取って買いました。洗濯ブラザーズと言う人が書いた洗濯機を使った洗濯の極意みたいなものです。洗濯物の9割はおうちで洗えると言うのはびっくり。あと洗濯機の使い方で水は1番、洗剤が2番、洗濯物を3番に入れるというのは初めて知りました。他にも目からウロコのびっくりがたくさん書いてあります。

  • 洗濯の正しいやり方をきちんと教わることがないので、とても為になりました。読みやすく書かれていて簡単に読めますが、この一冊を読めば、洗濯の知識に自信がつきます。

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著者プロフィール

茂木貴史、茂木康之、今井良の3人で結成し、毎日の洗濯を楽しくハッピーにするための活動をするプロ集団。
横浜でクリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」を経営するかたわら、劇団四季、シルク・ドゥ・ソレイユ、クレイジーケンバンドなど国内外の有名アーティストの衣装クリーニングを行う。
また、オリジナルのナチュラル洗剤を開発し、好評を博している。

「生乾きの臭い」「黄ばみ」「シワ」「シミ」などの洗濯の悩みは、間違った洗い方で起きているもので、ちょっとした工夫で解消する方法を本書では紹介している。
また、キレイに洗えるだけではなく、同時に服を傷めず長持ちさせられるのが、洗濯ブラザーズ式・洗濯術の特徴である。
この方法なら、9割以上の洗濯物は自宅で洗えて、クリーニング代を大幅に節約することができる。

現在彼らは、全国の百貨店、セレクトショップなどでイベントやセミナー、講演を行っている。
毎日の洗濯が、「嫌いな家事」から「好きな家事」になるように、洗濯の楽しさを伝える活動をしている。
メディア出演が急増中。

「2019年 『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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